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最終章 永遠{とわ}の誓い

永遠に俺のものだ… *

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 三度の絶頂だった。気が狂いそうなほどの法悦が全身を襲う。しかし今度はオリヴァーは許してくれなかった。シャーロットがイっている最中にも関わらず、抽送を再開し、激しく責め立てる。連続でイかせようとしているのだ。

(しんでしまう……っ。おかしくなる……!)

 ――でも、一人で達するのはもう嫌よ。大好きなオリヴァーと一緒がいいわ。

「オ、リヴァー……あぁぁっ、ひぅぅ……し、んでしまいますぅ……あんっあんっ、ふぁ、あ、イクイクぅっ」
「大丈夫だよ……。イって、シャーロット。俺の腕の中で……」
「だって……あぁんっ、待って、待ってぇー……っ、い、一緒にイきた、いぃっ……」

 駄々っ子のようにシャーロットは首を横に振る。

「……っ、本当に可愛いな、俺の天使は……。大好きだよ……」

 オリヴァーが彼女の脚を抱え直した。もっと密着するように、シャーロットは夫の太い首にしがみつく。

(心から愛していますわ、オリヴァー。私の……旦那様)

 ――共に気持ちよくなりましょう……。

「あっ、ああっ……ん、ふぁぁ、ああぁぁ、イクぅっ……オリヴァー、愛して、ますわ……っ」
「俺もだよ。シャーロット、愛してる……。可愛いかわいい花嫁……。もう離さない。永遠に俺のものだ……」
「あんっ、好きぃ……、オリヴァー……ッ。あぁ、あっ、あふんあふっ……ぁぁぁぁああああ――……っ!!」

 シャーロットは絶叫した。
 結合が一気に深くなり、男根が肉壁の最も深い部分に到達した。はりだした亀頭や茎がひだをこすり、子宮口を叩く。燃えるような快感に隘路が爛れそうだ。

「……っ、今……全てを君に注ぎ込む……。俺の子を産んでくれ、シャーロット……!」

 オリヴァーが静かな炎のような瞳で言った。剛直が肉壁の中で弾けた。マグマのような男汁がぶちまけられる。
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