潜入捜査官

但馬憂姫

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※調教の日々

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目が覚めたとき、俺は檻の中のベッドに寝かされていた。首には首輪がついたままで、鎖で繋がれている。檻の中のベッドとトイレ、シャワールームに行けるだけの長さに調整されていて、鉄格子には届かない。
外の光が全く届かず、裸電球だけの明かりで、今が昼なのか夜なのかもわからない。
そういえばお腹が空いたな、なんて呑気に考えていると、ボスと調教師が地下室に降りてきた。

「よく眠れたかい? 」

なんとなく答えるのが癪で黙っていると、楽しげに笑いだした。

「昨日はあんなに従順で可愛かったのにね。まだまだ調教がたりないのかな?」
「っ…!?」

『調教』という言葉に、無意識に体が反応してしまう。
その様子を見たボスは楽しげな笑みを浮かべた。

「さあ、今日も楽しませてもらおうか。っと、その前に。お腹が空いただろう?」

そう言うと、調教師が頷き、犬の餌入れのようなものを持って牢の中へ入ってきた。首輪が届くギリギリのところに皿が置かれる。
皿の中にはリゾットのようなものが入っている。スプーンも箸もなく、鎖の長さからも、四つん這いになって犬のように食べるしかない。
餌としかいいようのない屈辱的な食事に、俺は死んでも食べるか! って思ってたんだが。絶妙のタイミングで腹の虫が鳴り、笑われただけで終わってしまった。

「食べる食べないはきみの自由だけど、この後のことを考えると、食べないと身体が保たないんじゃないかな?」

一瞬、食べようか、って思ったが、やっぱり見られながら犬食いするなんてどうしても嫌で。
意地でも食べなかったら、皿が下げられた。

「まあ、いいだろう。いつでも食べたくなったらいいなさい」

ボスはそう言うと、調教師に目配せをする。再び降りの中に入ってきた調教師に、無意識に後ずさる、が。鎖の長さもあるし、そもそも逃げられるはずが、ない。
テキパキと両腕を縛られ、拘束具をつけられていく。俺は抵抗もままならず、ただされるがままになる他なかった。


「んっ、ぁ…もっ…」

尻穴にアナルビーズを埋め込まれ。乳首には小型のバイブが貼り付けられ。
痺れるような快感に逃げ道などなく。
意に反して喘ぎ声しか出てこない。
アナルビーズを抜き差しされ、いつの間にか太いものに変わり、気がつくと俺の尻にはバイブが刺さっていた。
いきなり強にされて身体がびくんっ、と跳ね上がる。

「ぇ、ゃ…ぁっ…む、りっ…もっ…ぁあああっ!!」

身体を震わせ吐き出すが、快楽は止まらず、再び熱を帯びる。
何度も何度もイかされ、涙が止まらなくなり、狂ったように泣き叫びながら、何度めかの絶頂で、俺は完全に意識を手放した。

「ふふ。休憩にしようか。あとの事頼めるかい?」
「お任せください」

ボスが出ていくと、調教師は拘束具を外し、俺の身体をシャワー室に運ぶ。綺麗に洗われ、寝かされると、調教師は先程の場所の餌皿を置いた。隣には水の入った皿も置く。

調教師が出ていき。
しーんと静まり返った地下室で。
俺はひたすら眠りについていた。




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