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あばあば再来……俺は悪くない!
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超四季部屋の風呂は馬鹿みたいにでかい、日本にいた頃にテレビで見た、どの浴槽よりでかいだろう。ぶっちゃけ学校にあるプール位の広さがあるんじゃないか?
「……おっきいお風呂です」
「これお風呂?」
「一応風呂だな広いけど深さはないから、アオは湯着に着替えちゃいな」
「うん」
ポンポン脱いでいくがしっかり畳む、アオの成長が凄い。さっきはトキに捕獲されたのにちゃんとしてる。
「さて、こっちも溜めちゃうか!ヒカリ達も汗かいたろうし、イアン達も先に会議になっちゃって入れてないしな!」
「早く!」
「おう!って浴槽の中にいるのか?」
「アオにかけて」
「……」
浴槽の中で仰向けに寝っ転がっている。
「あばっ!ばっばばば!」
「これでいいのか?」
「顔だめ!」
顔にお湯を出してあげたのだが怒られてしまった。
「アオは水の中でも平気なんだろ?なんであばあばしてんだ?」
「この姿エラない!」
「エラ呼吸なのか」
「おなかから!」
「ほーい、時間ないから勢い良くやるぞ」
「うん!」
全身から一気に噴出!瞬間身体奇麗魔法の応用だ!
「とし……きもちわるい」
「これが一番早いんだよ!どんどん溜まってくから溺れるなよな」
「だいじょうぶ、浮く」
お湯が溜まるにつれてアオが浮いてフヨフヨ漂っている……ピンも。
「ピンも溺れないように気をつけろよ」
「だいじょうぶなのです……きもちいのです」
「うん、きもちいい」
ピンは水の中でも平気らしい。
(お湯溜め始めたから入りたい人は入っちゃってくれーってみんなによろしく)
(…ん)
『…テステス……ん!トシがお風呂の準備できたって、入りたい人は大浴場へ、繰り返します……』
「は?なんだ今の?アオとピンも聞こえたよな?」
「おっきい声、聞こえた」
「ひかりしゃま、お声おっきいですね」
「そうじゃないんだ!」
(ヒカリ!?今のなんだ?)
(…校内放送?学校は違うから超部屋放送?)
(声の拡張拡散って事か?)
(…そう、イーヒ作)
(これはまた、便利だな)
(…まだ超部屋しか使えない、たぶんサリアの屋敷で使ったらサリア中に聞こえちゃう)
(それはまずいな、調整できるまでここ専用だな)
超部屋放送を聞いたメンバーが続々と風呂に集結し始める……みんな湯着が新しくなってる。
「……ヒカリ……」
「…ん、今度一緒に作ろ」
新メンバーは普通の白い湯着だ。アオが羨ましそうにヒカリにお願いに行った。
「ちょっとスー?随分な物をお持ちで」
「アリアは……これからよ!」
「いいのよ!トシは大きさじゃないって言ってるし!」
「エルの髪……不思議な色……」
「テコも随分変わった色をしておる」
「僕のは白と緑が混じってて……あまり好きじゃない」
「トッシーは外見で判断するような男ではないよ」
「……うん///」
「ちょっとロエ!湯着引っ張らないで!」
「う……う……///」
「恥ずかしいなら出ればいいでしょ」
「……負けたくない……」
「ほらほら勝ち負けじゃないよ、センリは凹凸少ないんだからあんまり引っ張ると脱げるよ」
「レイあんた!……あなたも……」
「うん……僕も引っ張られたら脱げちゃうね……」
「クリス殿……凄い腹筋……」
「待ってください!少し気にしているのです……アーサーだって」
「……自分はつい先日までは気にしていなかったのです……ですが……ですが……」
「みんなぷにぷにしてるのに6分割って……」
「8分割……鍛えすぎた……」
聞こえないふりは難しい……
「……おっきいお風呂です」
「これお風呂?」
「一応風呂だな広いけど深さはないから、アオは湯着に着替えちゃいな」
「うん」
ポンポン脱いでいくがしっかり畳む、アオの成長が凄い。さっきはトキに捕獲されたのにちゃんとしてる。
「さて、こっちも溜めちゃうか!ヒカリ達も汗かいたろうし、イアン達も先に会議になっちゃって入れてないしな!」
「早く!」
「おう!って浴槽の中にいるのか?」
「アオにかけて」
「……」
浴槽の中で仰向けに寝っ転がっている。
「あばっ!ばっばばば!」
「これでいいのか?」
「顔だめ!」
顔にお湯を出してあげたのだが怒られてしまった。
「アオは水の中でも平気なんだろ?なんであばあばしてんだ?」
「この姿エラない!」
「エラ呼吸なのか」
「おなかから!」
「ほーい、時間ないから勢い良くやるぞ」
「うん!」
全身から一気に噴出!瞬間身体奇麗魔法の応用だ!
「とし……きもちわるい」
「これが一番早いんだよ!どんどん溜まってくから溺れるなよな」
「だいじょうぶ、浮く」
お湯が溜まるにつれてアオが浮いてフヨフヨ漂っている……ピンも。
「ピンも溺れないように気をつけろよ」
「だいじょうぶなのです……きもちいのです」
「うん、きもちいい」
ピンは水の中でも平気らしい。
(お湯溜め始めたから入りたい人は入っちゃってくれーってみんなによろしく)
(…ん)
『…テステス……ん!トシがお風呂の準備できたって、入りたい人は大浴場へ、繰り返します……』
「は?なんだ今の?アオとピンも聞こえたよな?」
「おっきい声、聞こえた」
「ひかりしゃま、お声おっきいですね」
「そうじゃないんだ!」
(ヒカリ!?今のなんだ?)
(…校内放送?学校は違うから超部屋放送?)
(声の拡張拡散って事か?)
(…そう、イーヒ作)
(これはまた、便利だな)
(…まだ超部屋しか使えない、たぶんサリアの屋敷で使ったらサリア中に聞こえちゃう)
(それはまずいな、調整できるまでここ専用だな)
超部屋放送を聞いたメンバーが続々と風呂に集結し始める……みんな湯着が新しくなってる。
「……ヒカリ……」
「…ん、今度一緒に作ろ」
新メンバーは普通の白い湯着だ。アオが羨ましそうにヒカリにお願いに行った。
「ちょっとスー?随分な物をお持ちで」
「アリアは……これからよ!」
「いいのよ!トシは大きさじゃないって言ってるし!」
「エルの髪……不思議な色……」
「テコも随分変わった色をしておる」
「僕のは白と緑が混じってて……あまり好きじゃない」
「トッシーは外見で判断するような男ではないよ」
「……うん///」
「ちょっとロエ!湯着引っ張らないで!」
「う……う……///」
「恥ずかしいなら出ればいいでしょ」
「……負けたくない……」
「ほらほら勝ち負けじゃないよ、センリは凹凸少ないんだからあんまり引っ張ると脱げるよ」
「レイあんた!……あなたも……」
「うん……僕も引っ張られたら脱げちゃうね……」
「クリス殿……凄い腹筋……」
「待ってください!少し気にしているのです……アーサーだって」
「……自分はつい先日までは気にしていなかったのです……ですが……ですが……」
「みんなぷにぷにしてるのに6分割って……」
「8分割……鍛えすぎた……」
聞こえないふりは難しい……
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