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これから…

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亜人関係の話が終わり俺は最後に…

「もう一ついいか?」
 「なんだ?まだ問題が?」
 「個人的な事も混ざるが…俺の世界からこちらの世界に無理矢理召喚されて奴隷にされていると聞いた」
 「相当な力がないと無理じゃないか?」
 「だが神から聞いたから嘘ではないと思う」
 「…そうか」
 「俺は妹を探しているいる、この世界に来ているのかも解らないがが…亜人を狩りながら奴隷にされている迷い人を助けその中に妹がいないか探すつもりだ」
 「なにか解る事はあるか?外見がわかれば少しは…」
 「見た目が同じかわからないが…天使だな」
 「…抽象的な事、聞いてんじゃねーよ、髪の色とか肌の色とか年齢とか言えよ」
 「…髪は黒、肌は肌色、年齢は8歳、身長はルナより少し高い位か?そして天使だ」
 「…黒髪で子供の迷い人を発見したら報告する…」
 「頼む…」

 長い間話していた為、外は薄っすらと暗くなり…

「最後になるが頼みたいことがある…これは国王としての頼みだ…」
 「俺にできる事ならいいぞ」
 「…キング・ブラディボアを国に売ってくれないか…金はすぐには払えないが…必ず払う!頼む!」
 「…みんな俺が答えていいか?任せて貰っていいか?」
 「「「「はい」」」」」
 「ありがとう…肉以外やるよ」
 「は!?」
 「肉は食いたいから売りたくない、素材は全部やるよ…肉も美味くなかったらやるよ」
 「なにを言ってるんだ!いくらになると思っているんだ!」
 「んー…じゃ家くれ」
 「お前な…城が何個も買えるんだぞ…」
 「サリアは他の国のほぼ中心にあるって聞いたんだがあってるよな?」
 「そうだな…」
 「ならラグナに愛想付かすまで、この国が拠点になる、自分の住む国だ良くしてもらいたい」
 「…トシ…お前…」
 「まぁ期待値込みだな」
 「その期待必ず…」
 「とりあえず5人位が住める程度でいいよ、景気が良くなったら豪邸でも期待するかな、みんなもこれでいいか?」
 「なにも問題ないわ」
 「…僕達の家」
 「…トシさんと一緒?///」
 「/////////」
 「問題なさそうだ、ラグナいいか?」
 「…ありがとう…感謝する…豪邸を期待してろ」
 「期待しないで待ってるよ」

 話し合いは終わり…

「///トシ様!!///」
 「フィア様で合ってるよな?」
 「フィアです!フィアって呼んでください!///」
 「お、おぉフィアどうした?」
 「あたしもパーティに入れてお嫁さんにしてください!///」


まだ問題は残っていた…
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