契約スキルで嫁沢山！-男少女多な異世界を正常なる世界へ-

原因は俺？

 「…もしかしての話いいか？」
 「なにか解るの？」
 「…対策できるかも？」

そんな期待した目で見ないで…

「…俺が…悪いのかも…」
 「言って」
 「…ん」
 「…俺が…可愛いなとか…綺麗だな…って思う人は…ここにいる気がする…」
 「…綺麗って///」
 「…綺麗って///」
 「あれ？…でも…違うか？」
 「…トシがいいと思って見た相手がトシをいいと思うと進展する…とかかしら？でもそれって普通よね？」
 「…街には綺麗な人も可愛い人も多いし、基本女は男に飢えてるし違うかも」

そう言われると関係ない気がしてきた…ただの告白になった、そして２人は可愛いカテゴリです

「できたよー！運ぶの手伝ってー！」
 「「「はーい」」」

 全員で食事を運び準備ができみんなで食事、今回も美味い、料理自体は簡単に済ませたと言っていた、今回は素材が良いのか？

 「どれも美味いな、時間がないから簡単にって言ってなかったっけ？」
 「料理は簡単にですが…ヒカリさんが…」
 「…トシが肉も好きにしていいって言ったから提供した」
 「さっき解体した奴か、焼くとは違う美味さだな」
 「野営の時のように、野菜とお肉と少しの調味料ですが、肉の旨味が出てますね」

 食事が済み、まったりしているとルナ達3人が…

「もう寝るか？」
 「ん…眠くなってきたわ」
 「…トキも」
 「…」
 「ダブルベットをベット部屋の横に出してあるので３人寝かせますね」
 「頼む、俺は食器洗っとくよ」
 「いえ！わたしがしますので！」
 「んー何もしないってのは嫌だから手伝う、こっちの考えとは違うかもだけど慣れてくれ」
 「…はい、寝かせたらわたしもやります！」
 「おー、そっちは任せたよ」

 考え方は人それぞれだが、俺は家事一切しない旦那ってのに抵抗がある、１人暮らしが長いこともあり、家事が嫌いじゃないってのもあるんだろうな、料理は完全に負けていて、逆に手を出すと迷惑になりそうだが…食器を洗いながら、待っていると

「「「ただいまー」」」
 「おかえりー」

イアン、カオル、ヤエが帰ってきたようだ、８時少し過ぎたくらいだな

「あれ？トシが食器洗ってるの？みんなは？ヒカリ暴走しなかった？素材とか見ると偶に…」
 「あたし達が珍しい素材持って帰るとテンション凄いもんね」
 「ルナ達が寝そうで、先に寝かせに行ったよ、ヒカリは興奮してたけど平気だな」
 「…トシ…変わるわ…男性に片付けなんて…」
 「３人は休んでてくれー」
 「…でも…」
 「カオルとヤエで、これは普通と教えてやってくれ」
 「「はーい」」


こっちの男は傲慢が多いって言ってたしな…意識の違いはしょうがない、少しづつ慣れていけばいいさ