上 下
125 / 559

イアン過去

しおりを挟む
 「事件は一つの噂からでした…オーガの特殊個体以上の物が現れた…と、ギルドに行くとそのオーガの調査依頼があり、すぐに受領し現地に向かうと、1台の馬車がオーガに追われていました、まずミヤコが突撃し一撃、それで大概済むのですが、その時は倒せませんでした。私達は強敵に喜び、私は何度も切りかかり、ミヤコは返り血が嫌だと一撃離脱を繰り返し…止めはフィリアが首を落としました…その馬車に乗っていたのが現国王5歳と貴族の一人10歳でした。その後ギルドまで護衛をしたのですが…ギルドに到着すると、貴族の子が災害クラスを3人で討伐した私達の事を話始め…」

 伝説と言われる由縁が…

「最初に1撃を入れたミヤコを鬼斬姫、鬼の血を咲かせたと私を鬼咲、鬼の首を落としたフィリアを鬼狩の二つ名を授けると…ミヤコはその場で姫はやめろと言って鬼斬となったのですが、その場にいた者から広まり…災害クラスを討伐達成したのでポイントが一気に貯まりSランクとなり…その後はミヤコがその貴族が12歳になって結婚するまでパーティは続きましたが、ミヤコの結婚を機に私はギルドへ就職、フィリアはその時まだ7歳の現国王の教育係として…って所ですかね」
 「伝説を伝説の口から…!」
 「詳しくは初めて知りました」

みんな伝説を目の当たりにし興奮している…

「恥ずかしいですね///昔の事です…///あ!もうこんな時間…///」

 確かに11時近かった、そろそろ寝るか

「そうだな、そろそろ寝るかメリルその1人用ベットの部屋に案内頼めるか?」
 「…はい///」

ベット部屋の2個隣、ルナ達が寝てる部屋の横らしい

「ここです…掃除はしてあるので…///わたしをご指名って事ですよね?///」
 「え?あ?ちが…」

 『バタン』

 扉を閉められた…

「はぁはぁ…お手伝いを///」
 「ちょ!メリル…」

 『バタン』

 「メリル!何してるのかしら?」
 「トシ様はわたしをご指名よ!ターニャ下がりなさい!」

 『ぺしっ』

 「いたっ!」
 「どこの姫よ!口調までおかしくなってるわよ!」
 「今のはメリルが悪い、僕もターニャを手伝うよ」
 「あーーーーーーーーーーーーー!」
 「「「おやすみなさいー」」」
 「あ、ああ…おやすみー」

 『バタン』

メリルは引きずられていった…

「さて、明日は起きたらアヤコさんに連絡して、訓練開始だな…がんばるぞ…」


しっかり訓練して、みんなの事もしっかり考えて、やる事はいっぱいあるが一つづつしっかりとやらないとな…
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

男女比世界は大変らしい。(ただしイケメンに限る)

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:14pt お気に入り:32

【R18】若奥様はすけべ魔女

恋愛 / 完結 24h.ポイント:85pt お気に入り:79

絶倫!滅び行く世界を救うのが俺の仕事

ファンタジー / 完結 24h.ポイント:99pt お気に入り:2,313

サキュバスを腹上死させた魔王ですが世界中から狙われるようになりました

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:35pt お気に入り:276

男女比の狂った世界で愛を振りまく

恋愛 / 連載中 24h.ポイント:362pt お気に入り:417

処理中です...