契約スキルで嫁沢山！-男少女多な異世界を正常なる世界へ-

リベンジ！！！

 「仲間は連れて来なかったのか？」
 「…貴様に受けた傷を癒す事だけをしていた…命令はサリア…達成するまでは戻れない」

カマをかけたがやっぱり仲間がいるようだ…しかもこいつが手下？上がいるのかよ…

「今回は街に魔法撃たないのか？魔力だけ高めて俺を呼びやがったな？」
 「…貴様は俺が倒す！」
 「嫌いじゃないぞ！その脳筋！」
 「…ふっ！」

ローブを収納し、籠手と脛当を装着する、訓練の成果で一瞬で、できるようになっていた、殴りかかったのは同時だった

『ぐはっ！』
 「…死ね！」

 俺の攻撃は避けられ、腹に一撃喰らう、追撃は間逃れたが…

「…貫け【風槍】」
 「ぐぉ！」

 左腕に魔法を喰らってしまう、前回戦闘に魔法使わなかったろ！痛いが動く…まだこれからだ！

 「くそ！」
 「…早くなったが…まだまだ！」

 確かに訓練でスピード重視になっている、だが闘気を纏った状態での攻撃は当たっているが…

『ドォン！』
 「…見え見えだ！」
 「くぅ！」

 力むと避けられる…地面にいくつも穴が…軽いダメージは与えているが、喰らう方が多い

「…燃えろ【火弾】」
 「やばい！」

 １発は軽いが数が多すぎる！捌ききれない！街が！

 「ぴーーーーーー！！！！！！！！！！」
 「…何！」

ぴーちゃんナイス！みんなが街への魔法を止めてくれていた、爆発音で人も集まっている…

「助太刀します！」
 「こいつは俺に任せてくれ！」
 「ですが！」
 「街への流れ弾を頼む、説教は後で聞く！」
 「…はい」
 「トシ…負けたら殺す」
 「ぴー！」
 「トシお兄ちゃんがんばれ！」
 「かっこいいとこ見せてね！」
 「…貸２…勝って返して」
 「「「がんばれー！」」」

みんな任せてくれるみたいだ、しっかりお礼しないとな！

 「…もういいか？」
 「なんだ待っててくれたのか？」
 「…サリアはお前を倒してからゆっくりやる…いくぞ！」
 「やらせるかよ！」

 何度もぶつかり合う！顔面を狙った左ストレートを左に避けられ…これがクロスカウンターってやつか！超痛い！

 「はぁはぁ…いってなー…」
 「…く…なぜ魔法を使ってこない…余裕か…」
 「つかえねーんだよ！」
 「…あくまで隠すか…後悔するなよ」

 水しか出せないのが戦闘の役に立つか！…殴りに蹴りに魔法…やっぱ強い…なんでこんな奴が手下なんかやってんだよ！少し距離が開いたが同時に飛び込む…渾身の一撃を！右ストレート！馬鹿の一つ覚えだが…今度は左に避けられた！伸ばした右腕の外から左のフックが…！

 「「「？！？！？！」」」

 勝敗が決した…

「「「トシ！！！！！」」」

 負けた…突進して同じ方向に避けたら…

「うぉえ…」


 男の契約者が増えた…