契約スキルで嫁沢山！-男少女多な異世界を正常なる世界へ-

足りない？！

「「「すっごーい！」」」
 「ここに住むのか…まじか…」
 「トシさん…ここで間違いないのですか？」
 「はい、中は何もないですが…」

シスターも子供達も中に入る前から大興奮だ

「ヒカリー連れてきたぞー」
 「…とりあえずまだリビングにいて！キッチンは使えるようにした！」
 「了解！」

 別の場所でなにかしてるのか声だけ聞こえてきた、リビングには厚めの絨毯と足の低いテーブル凄い大きなテーブルがすでに設置してあった

「みんなテーブルに座ってくれー」
 「「「はーい」」」
 「メリル手伝ってくれ」
 「はい！」
 「トシ様ー！来ましたー！」
 「はーい！おかえりー！、ターニャ頼む、フィアとレイ、アリアに指示を」
 「はい！」

フィア、レイ、アリアが合流してくれた、俺はメリルを連れてキッチンに行ってグレートの大奮発だ！

 「調理は頼んだぞ！」
 「はい！」
 （カオル今日は何時頃になる？）
 （雪が沢山降ってきて客が来ないから今日はお店閉めたよ）
 （そんな降ってたか？）
 （急にね大降りよ、話は聞いてるよ、今からヤエと向かうわ、イアンも今日は帰れるっていうから合流してから行くね）
 （わかった）

うわぁ…超降ってるじゃん…窓から見るとかなり雪が凄かった

（スズ大丈夫か？）
 （お店が閉まっちゃってまだ１０組しか…）
 （とりあえずデカい屋敷に戻ってくれ、この雪は危険だ）
 （はい！）

この雪だと店も閉まる…覚えておこう

（ラグナ！もしかして城に布団余ってないか？）
 （あるぞ！いくつ必要だ？）

たしかシスター３人、子供２１人だ

（１５組用意できるか？店が閉まって買えないんだ）
 （少し待て連絡する）
 （頼む）
 「「「ただ…い…ま…」」」
 「おかえり、大丈夫か？」
 『ダキッ』
 「トシ君温めて///」
 「おう、少しだけな」
 「えへへ///」
 「ヤエ…代わりなさい…私も寒いのよ…」
 「はい///」
 「…私も///」
 「みんな少しづつな」
 「「「はい///」」」

 偶々玄関を通った時にカオル、ヤエ、イアンが戻って来た、軽く温めて？みんな行動を始めてくれた

「メリル手伝うよ！」
 「カオルさん！お願いします！」
 「あっちは終わりですシズカもお手伝いします！」
 「料理班がんばるぞー！」
 「「おー！」」

カオルとシズカが料理に行ってくれた

「スズ！負けてられないよ！みんな妹よ喜ばせるため気合入れていくよ！」
 「はい！」

デザート班も気合充分だ

（トシ悪い！１２組しかない…なんとかなるか？）
 （助かる！今から取りに行く）
 （いや大丈夫だ！カズとアヤコが行ってくれるそうだ、俺は行けそうにない…すまん）
 （いや助かった、肉もグレートまでにするから心配するな）
 （そこは構わん…食いたいが…でも…）
 （平気平気、今度パーっとやろうな）
 （おお！酒持ってく）

これで２２組！

 （ヒカリどこにいる？）
 （…浴場、もう少しで…終わる）
 （了解）
 「オリビアさんちょっといいですか？」
 「はい…どうしました？」
 「雪でお店がしまってしまい布団が２２組しか集まらなかったんです…すみません」
 「なにを言ってるのですか！こんなに良くしてもらって文句なんてあるはずがないです！」
 「そうですが…」
 「トシさん！見てください…みんな笑顔です…この笑顔はトシさんがさせているのですよ」
 「…ありがとうございます」
 「こちらのセリフです、ありがとうございますトシさん」

シスターはみんないい人だな…

「ただいっまー！」
 「ぴー！」
 「くー！」
 「「「おじゃまします」」」
 「「「おかえりー」」」
 「あれ？ミヤコ姉ちゃん」
 「アヤコから連絡あってな、屋敷にあった布団５組もってきたぞ」
 「おぉお！！！！ありがと！！！」

これで人数分揃ったー！

 「「「ただいまー」」」
 「「「おかえりー」」」
 「城から布団かき集めましたが足りました？１０組ほど持ってきましたが」
 「これでお泊りできる？」
 「トキ今日はここに泊まりたいか？」
 「うん！お布団足りないって聞いたからダメかなーって」
 「泊まれるぞー」
 「レラムありがとうな！」
 「いえ///」


これで全員集合だ…食事も、もうすぐできるみたいだ