契約スキルで嫁沢山！-男少女多な異世界を正常なる世界へ-

長所

カオル、ヤエ、ヒカリが合流してから数分で牛丼ができた

「やっぱうまい！」
 「ありがとー！」
 「牛丼だけは勝てないわね…」
 「向こうのより絶対美味しいよね」
 「…ヨシコの数少ない長所」
 「モグモグ」
 「姫も結構来てくれるのよー」
 「そうなのか、この良さがわかるとは…コーヒーも好きみたいだし」
 「！お主もコーヒー派か！」
 「そうだ！コーヒー買いにリュノーまで来てるんだ！ってご飯粒ついてるぞ、ほれ」
 「あむ…あ///…ありがと///」

 頬についたご飯粒を取ってあげたら指まで…

「「「…」」」
 「…ん…ん…」
 「ヒカリほら…取れた」
 「…空気読めヨシコ」
 「読んで取ってあげたのよ？」
 「…」

ヒカリのアピールをヨシコが速攻でつぶした…ヤエもしようとしてたがやめたらしい

「…お主達は…どんな関係なのだ？」
 「「「嫁よ！」」」
 「…やはりか…」
 「ヨシコ！あんたは違うでしょうが！」
 「えーヤエは意地悪だなー、まだ剣の事、恨んでるの？」
 「恨んでるけど、そこじゃない！」
 「…借金まみれの女…地雷」
 「ヒカリ…なんかいい案ない？流石に借金まみれで参戦できない…」
 「剣売れよ！」
 「いいの？ありがとヤエ！」
 「あたしのじゃねーよ！自分の売れよ！」
 「何言ってんの！牛丼の肉取りに行けないじゃん！」
 「…ヒカリが立て替える…実験体になって手伝って」
 「…怖いんだけど…何させるの？」
 「…最近手が足りない、ミリヤと２人だと限界」
 「ミリヤ？」
 「…ヒカリの弟子兼トシの嫁の一人」
 「他にも嫁？一体何人いるのよ！」
 「？？何人だっけ？２０人位？」
 「…候補が３０人位は増えたね…」
 「…確定２２人、怪しいの７人、いずれやばそうなの３０人以上」
 「…そんなに…夜は平気なの？」
 「「「///」」」
 「…トシを舐めないで、一度に５０人や１００人余裕」
 「「！！」」

いやいや無理ではないですかね？三桁は…

「じゃーワタシは現地妻でいいかー」
 「…わしも…///」
 「「「…」」」
 「まだ俺は何も言ってないんだが…」
 「…まずヨシコ、さっそく実験１」
 「え？なにすんの？」
 「…ヨシコも姫も他言無用、無理なら無し」
 「話す相手なんていないし言うつもりもないよ」
 「わしも大丈夫じゃ！」

ルイーズはテンション上がるとのじゃになるな…

「…ヨシコお手」
 「…わん…」

 超嫌そう…なにしてんだろヒカリは…

「…トシ、手にキス」
 「なんで？」
 「…実験、兵舎の時にラグナのを手と口で」
 「///」
 「ヤエも腐ってたのか…」
 「ちがうよ？！あたしはノーマル！」
 「…腐りかけ」
 「ヒカリ！」
 「…とりあえず、手、頬、眼球って」
 「「眼球！？」」
 「…？…実験、皮膚と皮膚、粘膜と皮膚、粘膜と口以外の粘膜」
 「皮膚と皮膚はない、鬼ごっこでわかってる」
 「…そう…なら手にキス」

 鬼ごっこ前にカエデと手もつないだしな…

「///…ヒカリ…まって…手荒れてるし///」
 「…うっさい」
 「…はい…」


 契約スキルの検証…仮契約は今まで以上にしていく方向…らしい…だけど手あたり次第にキスは嫌だと…