契約スキルで嫁沢山！-男少女多な異世界を正常なる世界へ-

…見られてたのか

なんだかんだ買い物したりしてサリアに戻ったのは４時過ぎだった、コーヒーショップでおすすめ聞いたりしてたら時間が過ぎていた…ヨシコとルイーズの事は念話で共有していたらしく…

「主！おかえりなさいませ、ささ、こちらに…」
 「ただいま…すぐ？」
 「サクラは依頼しっかりこなしてミスもなかったですよ」
 「たまに、にやけてましたが仕事はしっかりと」
 「スズとシズカ…ありがとう！」
 「ミリヤはどうしたんだ？」
 「今日の依頼主が男性で…中二が出て凹んでるだけです」

いつものやつか…まだ半分くらいかな？全員揃うのは7時近い思うし…

「ただいまです！」
 「おかえり？トシ？どうしたの？」
 「いや…別に」
 「サクラ！なにしたの？」
 「…サクラが１９歳、主が７歳なのです！」
 「「「！！！」」」
 「…天才か！」
 「そして…サクラ様なのです！」
 「…天才よ…」

 初回以外は本人がOKなら情報は共有されてるみたい…無理に聞き出すのは禁止ってちらっと聞いた…この会話は分が悪いの席をはずそうとするが…

「ルイーズ！あんた…こっち来なさい」
 「…はぇ？」
 「もう！服が血だらけよ！」
 「え？…鼻血…///」

すでにここに居るメンバーとは仲良しになってるな、ヨシコはミリアと一緒にヒカリに連れて行かれてしまったが、全員帰るまでには戻るって言ってた、その後は風呂入ったり帰って来たメンバーと食事をしたりして時間が過ぎて行った

「「「ただいまー」」」
 「「「おかえりー」」」
 「今日はエマル組がラストね」
 「ちょっとね…」
 「うん…」
 「すみません…」
 「ちょっとトッシーいい？」
 「エル？なんだ？」

エルに連れられて…みんなに聞かれない様にとの事みたいだ

「どうした？」
 「これはルール違反かもなんだけど…」
 「ん？」
 「クリスが自信なくしちゃって」
 「え？なんで？」
 「偶然らしいんだけどね地下部屋２で一人で訓練してた時に…イアンと入ってくの見たらしくて、その後にヤエ、ルナって…自分に魅力がないってね…」
 「そんなつもりはないんだけど…たしかにクリスとは…」
 「アピールしてくる人にトッシー弱いしね…自分で言えない子もね…」
 「すまん、平等にって思ってるんだけどな…」
 「この先も色々あると思うし…そこまで気にする事じゃないんだけどアリア、シズカもクリスタイプだと思うわ」
 「わかった、ありがとな」
 「お節介よね…クリスも娘見たいな子だし心配で…」

 嫌がられるかもと思って…何のための指輪だよ…気合入れなおそう！

 「エル…もう平気かしら？」
 「ええ、ごめんなさいね」
 「この話はいずれ問題になるかもって思ってたしね…」
 「…第４５回チキチキ嫁会議…トシ退室して」
 「今日はヒカリが司会か終わったら念話よろしくー」
 「「「はーい」」」


 回数の進み具合がおかしい…適当に言ってるのか？…７時過ぎか風呂も入ったばっかだし、雪も降ってないからブラブラ散歩だな