ざまぁというより更生小説一覧

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不運な偶然が重なり、14まで淑女教育を受けられなかった令嬢、カルロッテ。その複雑な家庭事情から実の妹マリアに憎まれていた。
詰め込まれる淑女教育の中日常的に受ける妹の嫌がらせや罵倒により、淑女らしくしようとすると吃音が出るようになってしまう。
そんな中、卒業後に行儀見習いとして入る予定の公爵家の子息エーギルと出会う。
彼は『氷の貴公子』と謳われるクールな美丈夫だが、実は無表情で口下手なだけ。
エーギルはカルロッテの後ろにいる謎の鎧武者を見て、彼女に興味を抱く。
学園でエーギルに助けられたカルロッテは、あれよあれよという間に何故か彼の婚約者になってしまい……
※ラブコメです
※設定はユルユル
文字数 93,704
最終更新日 2025.03.22
登録日 2025.01.30
グレイスは大商人リッチモンド家の娘である。アシュリー・バラノ侯爵はグレイスよりずっと年上で熊のように大きな体に顎髭が風格を添える騎士団長様。ベースはこの二人の恋物語です。
アシュリー・バラノ侯爵領は3年前から作物の不作続きで農民はすっかり疲弊していた。領民思いのアシュリー・バラノ侯爵の為にお金を融通したのがグレイスの父親である。ところがお金の返済日にアシュリー・バラノ侯爵は満額返せなかった。そこで娘の好みのタイプを知っていた父親はアシュリー・バラノ侯爵にある提案をするのだった。それはグレイスを妻に迎えることだった。
年上のアシュリー・バラノ侯爵のようなタイプが大好きなグレイスはこの婚約話をとても喜んだ。ところがその三日後のこと、一人の若い女性が怒鳴り込んできたのだ。
「あなたね? 私の愛おしい殿方を横からさらっていったのは・・・・・・婚約破棄です!」
そうしてさらには見知らぬ若者までやって来てグレイスに婚約破棄を告げるのだった。
ざまぁするつもりもないのにざまぁになってしまうコメディー。中世ヨーロッパ風異世界。ゆるふわ設定ご都合主義。途中からざまぁというより更生物語になってしまいました。
異なった登場人物視点から物語が展開していくスタイルです。
文字数 26,655
最終更新日 2021.12.26
登録日 2021.12.17
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