仙女小説一覧

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僕の名前は「|蒼 敬四郎(あおい けいしろう)」歳は19才。 今年大学に入学したため一人暮らしすることなったんだけど普段なにもして来なかったから 料理が作れない。 朝はまあパンとコーヒーでなんとかなるし、昼食は学食にすればいいんだけど、晩ご飯は・・・ 毎日スーパーの弁当や外食ってのもな〜って思って、せめて晩ご飯だけでも、ちゃんとしたモノを 食べたいと思って、そこで家事代行さんに来てもらうことにした。 で、やってきた代行さん・・・僕はてっきり、おばちゃんが来るもんだとばかり思ってた。 そしたらなんと、来たのは僕と同い年くらいの年頃の中国人の女の子だった。 その子の名前は「小 姑娘」(シャオ・クーニャン) な訳で、クーニャンさんが毎夕、僕くんちへやってきて晩ご飯を作ってくれることになった・・・。 彼女は聞いたことないような拳法の使い手で、おまけに聞いたことないような中国の山から 降りてきた仙女だったんだ。
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文字数 8,676 最終更新日 2024.04.02 登録日 2024.04.02
地上からはるか彼方の地にある天界。そこに住まう仙女・桐鈴(とうりん)は歌で病を治す専門家、歌癒士(かゆし)になるべく修行を積んでいた。 登竜門となる試験はあと二か月後。この調子でいけば筆記も実技も問題なしと太鼓判を押されているが、桐鈴の気は晴れないでいた。存在は知っていても詳細が分からないでいる、特別な一曲の事が気になっているのだ。今は気にしている時でないと分かっているものの、桐鈴の心の片隅にはその歌の事がずっと引っかかっていた。 そんな中、半年前に嫁いでいった桐鈴の姉・麗鈴(れいりん)が帰省する。喜んだのもつかの間、大好きな姉は旦那のためにあの歌を習っていると聞き、桐鈴は寂しさとも焦りともつかない複雑な感情に襲われた。 姉が婚家に戻っても悶々としたままだったため、桐鈴は気晴らしを兼ねて地上の湖へ水浴びに行く事に。綺麗な水の中に潜り泳いだ事で気分も上向いたので、天界に帰ろうとする。しかし、木の枝にかけていたはずの天の衣が跡形もなく消え去ってしまっていた。 衣を探すため近場を歩き回る桐鈴だが、野生の犬と遭遇してしまう。襲われそうになったその時、桐鈴を助けてくれたのは地上の男・弦次(げんじ)であった。 カクヨムに投稿してある話と基本同じですが、こちらに投稿するにあたって細かい表現等を変更している部分があります。
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文字数 100,607 最終更新日 2023.01.31 登録日 2022.12.29
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