ノスタルジック 小説(外部サイト)一覧

3
1

せぴあ館 桜小町へようこそ。

古道具屋「せぴあ館桜小町」 店主 架暁(かきょう) 年齢性別不明の正体は年を取った座敷童。 そんな架暁が営業する店には助けを求める家具たちが集まる。 それらは長年生きた付喪神たち。 店のマスコット京人形の桜子とお茶を楽しみながら、ゆっくり流れる日常をどうぞ。
ライト文芸 完結 短編
登録日 2022.02.23
2

仮想の追憶 ーAIが紡いだ、母と娘のもう一つの春ー

仮想の追憶 ーAIが紡いだ、母と娘のもう一つの春ー
生まれてすぐに母を亡くした早瀬葵は、母を知らないまま大人になった。 けれど、桜がほころぶ春の日、教室に現れた父の隣には――亡くなったはずの母が立っていた。 ありえない奇跡。戸惑い、泣き、手を取り合い、葵は初めて“母”と過ごす日々を手に入れる。 温かな食卓。寄り添って眠る夜…
ファンタジー 完結 短編
登録日 2025.07.02
3

風待ちの魔女郵便

風待ちの魔女郵便
国境を越え、人から人へ手紙を運ぶ――それが、国際郵便組合に所属する「郵便魔女」の仕事である。 二十歳の郵便魔女、リネット・ファルン。通称リン。 真面目で責任感が強く、少しばかり仕事が好きすぎる彼女には、ほかの誰にもない力があった。 人や船が空を飛ぶために整備された魔力の道〈風路〉。リンだけは、その流れが消えたあとにも残る、ごく微かな痕跡を感じ取り、再び飛べる道として辿ることができる。 ある日、配達中のリンの目の前で、使われていたはずの風路が突然消失する。 失われた旧風路を辿り、十六年遅れの手紙を届けた彼女の鞄には、帰路で見覚えのない封筒が入り込んでいた。 押されていたのは、四十二年前に廃止された「風待ち郵便局」の消印。 便箋に記されていたのは、三日後に起きる、次の風路消失の予告だった。 やがてリンは、消えた風路の奥で、行き先を失った郵便物が集まり続ける古い郵便局へ辿り着く。 戦争で閉ざされた国境。 地図から消えた町。 受け取ることを拒み続けた人。 届けるには、あまりにも時間が経ちすぎた手紙。 手紙が届けば、止まっていた時間が動き出す。 けれど、届いた言葉が誰かを救うとは限らない。忘れようとしていた過去や、二度と戻らない人の思いを呼び覚ますこともある。 郵便魔女にできるのは、誰かの答えを決めることではない。 ただ、受け取るかどうかを選べる場所まで、その手紙を運ぶことだけだ。 それでもリンは、郵便鞄を背負い、箒にまたがる。 待っている手紙と、それを受け取るかもしれない誰かのために。 これは、風の途絶えた空を飛び、届かなかった思いをもう一度旅へ戻す、一人の郵便魔女の物語。
ファンタジー 完結 長編
登録日 2026.06.30
3