追放された小説一覧
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アララスタ王国のアラギリ領地にはいくら頑張っても発展しないジスタ領地があった。
その領地に何をやらせてもダメ、スキルは鑑定くらいしか覚えず、ギャンブルばかりの領主の息子をそこへ追放した。
領主は息子と縁を切り、その朽ち果てたジスタ領地で飢えて死ぬことを願った。
だがギャンブラーの息子は、生きるために、自分と執事長とメイド長しかいない領地で畑作業をしたり、洗濯をしたり、読書して勉強を始めた。
ギャンブラーの息子の名前はカイル・オリゲートだがオリゲートと言う名前は剥奪された。
異変は唐突に起きる。100回目のクワを振るったときだ。
ノルマガチャを習得したという声が響いた。
そしてその声は神の声と囁き、ノルマガチャの概要を教えてくれる。
ノルマをクリアしたら1回ガチャを引く。神、英雄、人間、モンスター、道具、武具、アイテム、ありとあらゆるものが出現し、スキル、ジョブ、特殊能力などなども出てくる。
かくしてカイルの追放されてからの成り上がり領地再建計画が始まった。
※カクヨム様にても掲載しております。
文字数 210,334
最終更新日 2024.03.06
登録日 2023.10.07
勇者の村の村長の息子の俺は、10年に一度の勇者選定の儀で、勇者と言う形式上の仕事ではなく、村を守るために戦士や狩人、薬師、医師などを望んでいたが、祭殿で神に授けられたのは、
『踊子』
役に立たない職と追い出された俺だったが、王宮で医師の卵と騎士の見習いに雇われた年上の幼馴染みたちと共に旅に出た。
『踊子』というのは、今まで現れた職ではなく、追い出した村でも王国でも調べるが、実は『神子』だったことが判明。
『神子』は豊穣の女神の子供であり、ごく稀に現れる存在。
それを問答無用で追い出したことで、女神の怒りに触れた。
数年後に大規模な飢饉が起きると女神に告げられた王国は村をあげて、少年を追う。
一年後少年は、髪の色を変え、名前を変えて幼馴染みの先輩の実家の医者の家で見習いをしていた。
これから、どんな人生を送るのか……それは神にもわからない。
文字数 752
最終更新日 2019.05.15
登録日 2019.05.15
ある日、自身が所属していた冒険者パーティを追い出された薬師のメディ。
まぁ、どうでもいいので特に気にもせずに、会うつもりもないので別の国へ向かってしまった。
だが、密かに彼女を大事にしていた人たちの逆鱗に触れてしまったようであった‥‥‥
たまにやりたくなる短編。
ちょっと連載作品
「拾ったメイドゴーレムによって、いつの間にか色々されていた ~何このメイド、ちょっと怖い~」に登場している方が登場したりしますが、どうぞ読んでみてください。
文字数 9,995
最終更新日 2018.07.05
登録日 2018.07.05
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