狼族×わんこ耳 小説一覧

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俺はαだ!

「ノッティング!? もう一度言う! ノッティング──!?」  狼族のαだけが通う、王立セフィーロ騎士学院。 「俺はαだ!」と豪語するアルクには、誰にも知られてはならない秘密があった。  正式なαに発芽できなかった《半身》。しかもその身体が放つ《蜜》は、αの本能を強く掻き立てる危険な特質を持っている!  基礎学科の最終試験《色別検査》が迫る中、アルクは学院一の嫌われ者・ノアと突然同室になることに。  引っ越し初日、互いの本能が激突し、アルクは完敗する。しかしノアは秘密を黙っていてくれるどころか、やけに世話を焼いてくる。  近すぎる距離。意味ありげな視線。首筋に顔を寄せてくる妙な癖。  ……なんで俺だけ?  追い詰められたアルクに、ノアが持ちかけたのは《色移し》という儀式。条件は──ノッティングと絶対服従。 「冗談じゃない! 俺はαだぞ!」  秘密だらけの同室生活から始まる、強気な《半身》と孤高のαの、意地と本能がぶつかり合う恋物語。  α×αの独自設定オメガバース。主人公はΩに転化しません。ハッピーエンド確約。  (※)は濃密シーンのある回です。苦手な方は飛ばしてください。  ◆アルクと愉快な仲間たち◆ 【アルク・フェルナー】  主人公。大商人の家に生まれた、負けず嫌いな《半身》。α因子を持つが発芽できず、繁殖機能もない。パルクールに情熱を注ぐ。  現在の最大の悩みは《色別検査》。 【ノアヴィス・クロード】ノア  学院一の嫌われ者。国王の落胤と噂される謎多きα。他人を寄せつけないが、アルクには妙に世話焼き。なぜか《蜜》の匂いに執着する。 【アーサー・クロード】  王族の傍系に生まれたα。アルクを揶揄うのが日課。ノアを敵視している。 【ゼイン】  アルクの親友でパルクール部員。由緒ある家柄の出身で、何かとアルクを助けてくれる。 【ヤマシ】  第二性の教師。強いα性の研究に没頭し、α至上主義を掲げる。王族の傍系出身で、複雑な劣等感を抱えている。
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