ハードSF 小説(外部サイト)一覧

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SF 連載中 長編
【 「もしも」の一歩先へ —— 理論と想像の未来探訪。 】 SF小説に使えるかもしれない、または私が使った細々とした科学ネタを書いていきます。 こちらの資料は小説ネタとしてご自由にお使いいただけます。 筆者はリアル重視なSFが好きなのでどんどん使っちゃってくださいな。
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登録日 2025.10.07
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SF 完結 短編
【 香り戦争勃発。きのこが社会を裂く。 】 人工栽培によって「松茸」がついに量産可能となった日本。対抗するかのように、 しめじに松茸の香り成分「マツタケオール」を合成させた“松茸風しめじ”も登場。 どちらも同価格同時期に市場に並び、 「本物とは何か」をめぐる論争が社会を二分し始める。 科学か、文化か、価格か、記憶か ——家庭でもメディアでも、香りの正義が揺らぎ出す。 テレビは対立を煽り、人々は“食べる前から騒ぐ”ようになっていた。
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登録日 2025.10.08
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SF 連載中 長編 R15
【 選択なき檻か、死角なき檻か──どちらの自由が正しいか 】 異能。それは力ではない。 情報であり、構造であり、感染する“記憶”である。 都市に暮らす者は、監視の網に包まれながら豊富な選択肢を享受する。 荒野に生きる者は、制約から解き放たれながらも、 生存そのものを賭けた狭苦しい選択肢しか持たない。 朝比奈と篠ノ目──かつて同じ場所で育った二人は、異なる道を選んだ。 監視と秩序を受け入れた朝比奈にとって、 外の自由こそが「選択なき檻」に見える。 都市を拒んだ篠ノ目にとっては、 見られる安心に包まれた監視社会が「死角なき檻」として映る。 二人の視線は交わらず、どちらの自由が正しいのか答えは示されない。 ただ、それぞれの檻の中で人は生き、語り、記録されていく。 異能とともに歩むこの社会で、自由の定義そのものが試される。
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登録日 2025.10.08
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SF 連載中 長編
【 精神に寄生する異能と共に生きる──透明社会の影を映す人々の診療譚 】 異能。それは力ではない。 情報であり、構造であり、感染する“記憶”である。 異能を得た人々はしばしば、 自己喪失の恐怖や依存、拒絶、あるいは同一性の揺らぎといった精神病理に苛まれる。 監視と透明性を拠り所とする現代都市において、 異能は祝福であると同時に呪いでもあり、 市民はその矛盾に日々晒されていた。 涼風市中央異能適応ケアセンターは、そんな人々の最後の避難所である。 記録されることでしか存在を証明できない社会において、 この場所だけは「監視から切り離された匿名性」を守り、 患者の心を救うために扉を開き続けている。 カウンセラーたちは、笑いや文化、精緻な検証や共感の対話を武器に、 患者と異能のあいだに橋を架けていく。 そこに訪れるのは、「操られている」という強迫観念に囚われた少年、 自らの異能を偽物と拒絶する少女、異能を使わずには生きられない青年、 未完成の力に焦燥する研究者、そして異能を持たぬがゆえに影を感じる者たち ──それぞれの孤独と痛みが診療録に綴られていく。 これは、精神に寄生する異能と共に生きる人々の記録であり、 透明な社会の影を照らす物語である。
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登録日 2025.10.08
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SF 連載中 長編
【 異能。それは力ではない。情報であり、構造であり、感染する“記憶”である。 】 「異能情報生命体仮説」シリーズの世界観設定資料です。 凝り性なのでがっつり書いてます。 各作品はこれを読まなくても内容が分かるように書いていますのでご心配なく。 ご興味がありましたら、 同作者の「統合異能捜査局の日々について」をお読みいただければ大変嬉しく思います。
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登録日 2025.10.07
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SF 完結 短編
【 この星の料理には、祖先も伝統もない。ただ、最初がある。 】 西暦2052年、人類はついに火星への有人探査を実現させた。 事前に自律整備された基地に到着した5人の科学者チーム。 彼らを迎えたのは植物プラントで実った、 ミズナ、ラディッシュ、小麦、クロレラ……火星で育った初めての“食材”だった。 酸素、栄養、そして文化――そのすべてが試される最初の食卓。 だが、ただ「食べる」だけでは、文化とは言えない。 食品化学者エミリアは宣言する。 「料理とは、火を入れ、加工し、誰かと分け合うものだ」と。 未知の環境、限られたエネルギー。 あらゆる制約の中で、クルーたちは「火星最初の料理」を模索し、議論し、 そして一つの答えに辿り着く。
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登録日 2025.10.08
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SF 完結 長編
【 異能:知性体に寄生しつつ自己のコードを拡散するように振る舞う情報生命体 】 異能。それは力ではない。 情報であり、構造であり、感染する“記憶”である。 「異能」と呼ばれる情報生命体が日常に浸透した近未来社会。 ──だが、ここに戦いは存在しない。 異能は“力”ではなく“構造”であり、誰かを打ち倒すためではなく、 社会の中で“語られ”、“記録され”、“共生される”ことによってのみ生き延びる。 世界はかつて2031年の「異能パンデミック」で崩壊した。 だが、それは人類が新たな生命のかたちと出会った瞬間でもあった。 異能は「認知」によって感染し、「理解」によって発現する。 だからこそ、制御不能な力としてではなく、 倫理と制度と技術によって“扱われる存在”として社会に組み込まれた。 2050年代以降、日本は「異能共生社会」への道を歩み出し、 異能を申告し、分類し、加害可能性を評価する制度が整えられた。 異能の存在を記録し、承認し、透明化することで初めて共存が成り立つ。 この世界では、「強い異能」や「制御が難しい異能」は淘汰される。 社会に適応し、象徴となり、語られ、役に立つ異能だけが生き残る。 異能は道具となり、文化となり、記憶となる。 力が秩序を壊すのではなく、秩序の中で形を変え、社会とともに変容する。 それは、力ではなく機能であり、拡大ではなく共鳴であり、支配ではなく理解である。 物語の主題はただ一つ──「どうすれば異能とともに生きられるか」。 これは、“異能の物語”ではなく、“異能とともにある社会の物語”である。 そしてそれは、異なる価値を持つ者たちが、 記録され、見られ、選び取られながら、それでも“共に生きようとする意思”の記録だ。
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登録日 2025.10.07
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SF 連載中 長編
【 その甘さは、時代を越えて人を笑顔にする。 】 異能。それは力ではない。 情報であり、構造であり、感染する“記憶”である。 2031年の異能パンデミックは流通と記録を断ち切り、食文化すら途絶させた。 卵や砂糖の甘味は残っても、「プリン」という記憶は断片的な紙片や映像にしか宿らない。 市民が失われた文化を求めるのは懐古のためではない。 「我々はいまだ人間らしい共同体である」と証明するための営みである。 なぜなら異能は宿主の行動や人格を変容させる存在であり、 文化の再構築は「人間らしさを保つ努力」の形を取らざるを得なかったからだ。 便利さのために異能を濫用すれば「誰にでも作れる文化」は失われる。 だからこそ学生たちは異能を補助にとどめ、 失われた日々の象徴としてカラメルプリンを復元しようとする。 味を探ることは、人間性と記憶を取り戻す試みそのものなのだ。 この物語は、異能が力ではなく社会的資源として扱われる世界で、 人々が人間性を再確認するための文化再生の記録である。
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登録日 2025.10.08
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SF 連載中 長編
聖夜革命を経て、軍事・警備・社会へ、人造人間が大きく導入されるようになった近未来。 宇宙連邦国家「ヴェルヘルム」と地球連邦国による全面戦争の中、 特殊部隊「Players」に所属するブレイドは人造人間として、一人の「人間」として、 大きく運命を変えていくのだった。 (3/5小説家なろう SF・空想科学部門 1位)
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登録日 2019.03.05
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