松尾芭蕉 小説(外部サイト)一覧
2件
1
奥の細道 うためぐり
忍を引退した松尾芭蕉の元に、伊賀の里から舞い込んだ依頼。
それは討幕派志士の密偵だった。
旅人に扮し、弟子の曾良と奥州へ旅立つ芭蕉。
そこで待っていたのは、各地に遺るいくつもの物語と伝説だった。
◇オムニバス一覧
1.八百屋お七(東京都)
2.家康の贈りもの(栃木県)
3.安達ヶ原 鬼婆伝説(福島県)
4.おものめ様(宮城県)
5.義経と静(岩手県)
6.阿古耶の松(山形県)
前作『ボクは光秀になった』 『刺客に恋した女子大生』などの外伝も一部収録しています。
(未読の方もお楽しみ頂けます)
※本作品は史実をモチーフにしたフィクションです。
登録日 2021.07.15
2
忍の細道-戦う曽良と詠む芭蕉-
伊賀忍者を束ねる家系に生まれた「芭蕉」は、
病弱で忍としての素養を持たないながらも
幼少期から刺客に命を狙われ続ける日々を送ってきた。
そんな芭蕉のことをいつも護ってきたのが
幼馴染で、里でも一目置かれる忍の「曽良」。
曽良に頼りきっていた芭蕉だったが、
その曽良が江戸幕府お抱えの忍者として雇われることとなり、里を去ってしまう。
そして残された芭蕉も、あることをきっかけに里を逃げ出してしまった。
——素性を偽り、子ども達に学問を教えながら
江戸で平穏な暮らしを送る芭蕉だったが
ひょんなことから曽良と再会し、彼が幕府から極秘の任務を受けたことを知る。
それは幕府の目の届きにくい東北の地で
怪しい動きを見せる倒幕派志士たちを抹殺すること。
曽良が生きて帰って来れるか分からない危険な旅に出ることを知った芭蕉は、
自分も旅に同行させて欲しいと懇願する。
庶民として暮らして来た芭蕉を危険に巻き込むことを懸念する曽良に、
芭蕉は力強くこう告げるのであった。
「忍者としての心得はないけれど、
僕には一つだけ『武器』がある。
僕が俳句を詠み、俳人として旅することで
敵を欺き、曽良の正体を隠し通してみせるよ——」
登録日 2023.10.12
2件