体から始まる恋 小説一覧
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オメガなのに、発情しない。
誰のフェロモンにも反応できない——欠陥持ち。
それでも“番”になりたくて、
金でアルファを買い、うなじを噛ませる。
歪な「番ごっこ」を繰り返していた。
けれど、何も変わらない。
感じないし、欲しくもならない。
——そのはずだったのに。
現れたのは、
“本物のアルファ”。
「これ、抜けないんだ。……孕ませるまで」
誘われるまま、体を重ね――
互いに本能を曝け出していく。
愛を知らなかったオメガは、やがて——
自分から、アルファに縋りついた。
「……煽ったのは、君だから」
これは、
“欠陥持ち”のふたりが、
本能ごと堕ちて、番になるまでの話。
文字数 7,851
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.04.24
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貴族の末席で冷遇されていた私は、ある日突然、王命により政略結婚を言い渡された。
お相手は――王宮最凶の拷問官、カイル・ヴァレンティヌス。
「感情など必要ない。ただ、名前だけ貸してくれ」
そう言った彼は、昼は無関心で無表情。
なのに夜になると、まるで別人のように私の肌をなぞり、囁いてくる。
「……お願いだ、離れるな。お前だけが、俺を正常にしてくれる」
契約結婚のはずが、触れられるたび、体も心も壊されていく。
これは――
拷問官と地味令嬢が交わす、“愛の拷問契約”の物語。
文字数 18,126
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.05.13
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