メンクリ通いの高校生×真面目な精神科医 小説一覧

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【読切】不要な一文―先生、その言葉まで読んだんですね―

【読切】不要な一文―先生、その言葉まで読んだんですね―
葉山(メンクリ通いの高校生)×清水(真面目な精神科医) 医師から渡された番号に、葉山は夜ごと短い連絡を送る。 部屋にいること。 外には出ないこと。 自分を傷つけるつもりはないこと。 それは、危うい夜を越えるための最低限の報告だった。 けれどある夜、葉山は決められた項目の最後に、ひとつだけ余計な言葉を付け足す。 「ラーメンまずかった。」 状態報告ではない。 必要な情報でもない。 本来なら、医師が読む必要のない一文。 それでも清水は、その言葉を読む。 読んだうえで、「不要です」と返す。 読まれることに縋る高校生と、医者の顔を置いていけない男。 境界線を越えないはずの二人が、たった一文のメールで少しずつ近づいていく。 静かな依存、医師と患者、読まれるだけで救われる夜の話。
BL 完結 短編
感想数 0 文字数 9,852 最終更新日 2026.06.14 登録日 2026.06.14
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