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ふたつ目の僕

ふたつ目の僕
 かつて、人間は目が2つだったという。だが、スマホが当たり前となった世界で、人類は進化した。  常に周囲を見渡せるよう、3つ目ができたのだ。「3つ目」こそが価値の良し悪しを決める中で、野田歩は2つしか目のない子どもとして生まれた。  常に「特別な子」だった歩に、研究所からある協力の依頼がくる。  ふたつ目の男の子が見つかったのだ、と。周りを「化け物だ」と騒ぶ彼は、ひどくおびえていた。  同じ見た目の彼と出会い、初めての友達が出来る。  そんな中、歩は彼が別の世界から来たと考える。ふたつ目が当たり前の世界、人類の進化しなかった世界に一緒に帰ろうと誘われ、彼の話に強く惹きつけられる。今の世界を捨てるのか、それとも残るのか。悩みながらも、2人はパラレルワールドの入り口を見つける。歩の出した答えは……
児童書・童話 完結 短編
感想数 0 文字数 27,708 最終更新日 2025.07.22 登録日 2025.07.11
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