「レイア」の検索結果
王太子妃は離婚したい
アルゴン国の第二王女・フレイアは、婚約者で、幼い頃より想いを寄せていた隣国テルルの王太子・セレンに輿入れする。しかし「――これから先、おまえに指一本触れる気はない」期待に胸を膨らませたフレイアに、嫁いだ当初セレンから突きつけられたのは“白い結婚”。存在を無視され、王宮から出ることを禁じられたフレイア。身に覚えのない冷遇に傷つき、憤りながらも、セレンとの約定である三年後の離婚を心の支えに王太子妃としての義務を果たし、テルルの民と心を通わせていく。そんな中、幼馴染であるタンタル国の王子・ハロルドが身分を隠し、騎士としてテルルの王宮に現れて――。
愛すべき『蟲』と迷宮での日常4
凄腕『蟲』使いのレイアのもとには、様々な依頼が持ち込まれる。冒険者養成機関の臨時講師、ギルドのクソ生意気な新人職員への研修、そして小国の乗っ取りを企む謎の美人エルフの調査など。もちろん、レイアはそれらの依頼を誠実にこなしていく。だが同時に、余計な犠牲者も大量に発生させてしまう。トラウマを植えつけられた者、身ぐるみをはがされた者、行方不明になった者……。そのほとんどが、レイアの歪んだ価値観と間違った正義感によるものなのだが、本人は心底善行のつもりなので矯正は不可能。よって、レイアの暴走は永遠に止まらない――
愛すべき『蟲』と迷宮での日常3
凄腕『蟲』使いのレイアは、大貴族となった今も、冒険者として迷宮に潜る日々を楽しんでいる。だが、そんな彼の命を狙う人間が存在した。それは、私服を肥やすレイアの元上官の騎士や、国を乗っ取ろうとするギルドの幹部たち。彼らの身勝手な野望の達成には、レイアが邪魔だったのだ。そのため、罠や奇襲など様々な手を仕掛ける。しかし、蟲の魔法は彼らの想像を超えて強かった。拷問、洗脳、力押しと、レイアはあらゆる手段を用いて、悪党どもを返り討ちにしていく――
愛すべき『蟲』と迷宮での日常2
ネットで大人気のダンジョン冒険ファンタジー、待望の第二弾! 容姿端麗で、世界で唯一の『蟲』魔法の使い手であるレイア。実力派冒険者であり、大貴族でもある彼だが、巨大な欠点が一つ。極悪非道な性格なのだ。レイアがどうしてそのようになったのか。その秘密は、数々の出会いにあった。元日本人の巨大な蟻のモンスター、根性悪の底辺冒険者、ドスケベ皇帝陛下、そして最強の『闇』魔法使い。規格外の彼らによって、レイアの魔法の腕は磨かれ、性格は外道へと変わっていったのだ――
愛すべき『蟲』と迷宮での日常
自称紳士で、凄腕蟲使いのレイアは、地下迷宮「モロド樹海」でギルドの依頼をこなすランクBの冒険者だった。ぱっと見はアルビノ体質のイケメンなレイアだが、その本性は他人よりも自らの操る蟲の方を大事にする外道。怒らせると命がない男として、周囲からは恐れられていた。そんなレイアは、あるとき、迷宮に潜った貴族の娘の救出を依頼される。ここでも外道のレイアは、依頼料を搾り取れるだけ搾り取ってから、迷宮に入っていくのだった――
最果ての魔女
人間との関わり合いを避け、三百年間、北の孤島で隠れ暮らしていた魔女のレイアスティ。そんな彼女のもとを、大国の皇帝ヴァノッサが突然訪ねてきた。『銀の魔女、最果ての魔女が救世主』。予言者からそう告げられた彼は、レイアスティこそが、その救世主に違いないと言う。頻発する大地震から国を救ってほしいと頼まれ、しぶしぶ承諾するレイアスティ。だが、やがて大地震を引き起こしているのが、彼女がよく知る人物だと判明し……。孤独な魔女と若き皇帝の、隠された因縁――。三百年の時を経て今、運命の歯車が廻り出す! 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
最果ての魔女
人間との関わり合いを避け、三百年間、北の孤島で隠れ暮らしていた魔女のレイアスティ。そんな彼女のもとを、大国の皇帝ヴァノッサが突然訪ねてきた。『銀の魔女、最果ての魔女が救世主』。予言者からそう告げられた彼は、レイアスティこそが、その救世主に違いないと言う。頻発する大地震から国を救ってほしいと頼まれ、しぶしぶ承諾するレイアスティ。だが、やがて大地震を引き起こしているのが、彼女がよく知る人物だと判明し……。孤独な魔女と若き皇帝の、隠された因縁――。三百年の時を経て今、運命の歯車が廻り出す!