「三郎」の検索結果
剣閃奔る
なまけ侍 佐々木景久
北陸の小藩・御辻藩(みつじはん)の藩士、佐々木景久(ささきかげひさ)。彼は自らの人並外れた力を用いて、復讐鬼後藤左馬之助(ごとうさまのすけ)を降し、竹馬の友池尾彦三郎(いけのおひこさぶろう)の窮地を救う。しかし、新たな危機はすぐに訪れた。領内の銀山を掌握し、娘を藩主の側室に据えた井上盛隆(いのうえもりたか)が、藩の乗っ取りを画策していたのだ。彼の野望を挫くべく、景久は彦三郎とともに奔走する。だが同じ頃、後藤の師である鳥野辺林右衛門(とりのべりんえもん)が、ある企みをもって盛隆に協力を申し入れていた――
皇太子の結婚
虐げられた令嬢は帝国の太陽に溺愛される
由緒ある侯爵家の長女として生まれたローズマリー。彼女は継母と異母妹に虐げられながら、身を潜めるようにして暮らしていた。ところがそんなある日、ローズマリーは突然皇宮に呼び出される。彼女を呼んだのは、このフロイエン帝国の太陽とも呼ばれる皇太子・アレクシス。容姿端麗にして有能極まりない彼は、ほとんど話したこともないローズマリーに突然婚約を申し込んできて……。辛いことばかりだった人生が、皇太子の溢れんばかりの寵愛を受け、今、光り輝く。虐げられていた令嬢が見初められ溺愛される、王道シンデレラファンタジー!
秘剣 梅明かり
なまけ侍 佐々木景久
北陸の小藩・御辻藩(みつじはん)の藩士、佐々木景久(ささきかげひさ)。人並外れた力を持つ彼は、自分が人に害をなすことを恐れるあまり、世に背を向けて生きていた。だが、あるとき竹馬の友、池尾彦三郎(いけのおひこさぶろう)が窮地に陥る。父の代から確執がある後藤左馬之助(ごとうさまのすけ)が、彼との決闘を望んだのだ。左馬之助は一流の剣客。一方、彦三郎は剣の腕がからきしで、立ち合えば命はない。景久は友を救うべく、己の生きざまを捨て、決闘に割って入ることにした。勝算はある。彼は生来の剛力だけでなく、師から秘剣・梅明かりを授けられており――
座卓と草鞋と桜の枝と
真面目で融通がきかない検地方小役人、江藤仁三郎。小役人の家の出で、容姿も平凡な小夜。見合いで出会った二人の日常は、淡々としていて、けれど確かな夫婦の絆がそこにある――。ただただ真面目で朴訥とした夫婦のやりとり。飾らない言葉の端々に滲む互いへの想い。涙が滲む感動時代小説。第4回アルファポリス「ドリーム小説大賞」大賞受賞作品、待望の文庫化!
座卓と草鞋と桜の枝と
真面目で融通がきかない検地方小役人、江藤仁三郎。小役人の家の出で、容姿も平凡な小夜。見合いで出会った二人の日常は、淡々としていて、けれど確かな夫婦の絆がそこにある――。ただただ真面目で朴訥とした夫婦のやりとり。飾らない言葉の端々に滲む互いへの想い。涙が滲む感動時代小説。第4回アルファポリス「ドリーム小説大賞」大賞受賞作品。