「京都」の検索結果

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キャラ文芸 完結 長編
忘れられて死んだ神様の遺品、片づけます。  京都の路地裏には、地図に載らない「終わり」がある。参拝されなくなり、名前を呼ばれなくなり、静かに薄れて死んでいく神様たち。残るのは祠でも奇跡でもなく、鈴、札、帳簿、絵馬――“遺品”だけ。  遺品整理屋・三条朔は、触れた物に残る「最後の記憶」だけを視る。幸せな頃は見えない。見えるのはいつも、終わる直前。誰にも選ばれなかった瞬間。  朔は優しい言葉が言えない。生きている人間の感情が、どうしても分からない。その代わり、終わりだけは歪ませない。供養ではなく、記録として残し、危険な遺品は封じる。救済ではなく後始末――だからこそ、神様は最後にだけ正直になる。  相棒は名を持たない古い神・一条。皮肉屋で口が悪いのに、朔の仕事だけは止めない。けれど最近、神様の「死に方」が汚い。誰かが終わりを掘り返し、歪ませ、利用し始めている。  これは、京都で消えた神様の遺品を片づけながら、“生きている人の終わり”にまで手を伸ばしてしまう物語。静かな怪異と、欠落の余韻で読ませる連作短編。
大賞ポイント 2pt
登録日 2025.12.26
キャラ文芸 完結 短編
1988年の京都。 大晦日の街に、ふたりの若者の静かな温度が灯る。 出町柳の小さなアパートに暮らす大学生・ハルヒトと、 遠く軽井沢から転がり込んできた少女・舞子。 年の瀬の錦市場、下鴨神社の帰り道、 石油ストーブとこたつ、そして年越し蕎麦。 昭和から平成へと移る“あの冬”の京都を舞台に、 ふたりが過ごしたわずかな時間を、 食べ物の匂いと街の息遣いと一緒に描いた短編です。 京都の雑煮、にしん蕎麦、をけら火、伏見稲荷の初詣── 当時の京都の空気を細部まで再現しながら、 舞子とハルヒトの距離が少しずつ変わっていく瞬間を 丁寧にすくい上げています。 読むと、ちょっとだけ心が温かくなる。 そんな一篇に仕上げました。
大賞ポイント 1pt
文字数 10,069 最終更新日 2025.11.29 登録日 2025.11.29
キャラ文芸 完結 短編 R15
異界の『京』を守る達夜(女)はある夜異界ぽんちを拾ってしまう。大槻克也と名乗る男は『闇舞妓』に誘われた彼女を追ってまよいこんで来たのだ。もう1つの京都で始まる無器用な恋物語。
大賞ポイント 0pt
文字数 60,928 最終更新日 2015.08.15 登録日 2015.08.15
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