「精神」の検索結果

全体で1,669件見つかりました。
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ライト文芸大賞に応募しているので、少しでも心に響いたら投票よろしくお願いします!! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 山下徹(30歳)は精神病の方々の職業指導員として働いている。 音楽クリエイターになるという夢を持ちながら、忙しい毎日を送っていた。 四歳の灯と二歳の風花、結婚五年目になる妻の雪乃と妻の家族と共に過ごしているが、子育ての過酷さと肩身の狭さに心が折れかけていた。 そんなある日、音楽クリエイターとして大きな仕事を獲得することとなる。 夢への第一歩として絶対に失敗するわけにはいかないと意気込む徹。 しかし、役職を持っている本業を蔑ろにするわけにも父親業を放棄するわけにもいかないジレンマの中で、家族との関係性は悪化していく。 眠れない日々が続き、徹の心と身体は疲弊していた。 どうにか活路を見出そうと奮闘する徹だったが、とある夜に完全に心は崩壊する。 夢の狭間で、キャリアの途中で、果たして徹は父として生きることが出来るのか? この作品はこの世の全ての父親に送る、心震える物語です。 時間がないことに苦しんでいる人、家族との関係性が良くない人、子育てがシンドイ人、心が病んでしまっている人、夢がある人に是非読んで頂きたいです!
文字数 45,804 最終更新日 2024.05.01 登録日 2024.04.08
天才ダンサーと呼ばれた若きニジンスキーは狂った。 後輩ダンサーのリファールが、その狂った理由を追求する。 ふたりの実在のダンサー。 どちらも「薔薇の精」を踊ったことがある。 ひとりは天才ダンサーと呼ばれたニジンスキーで、もうひとりは舞の神と言われたリファールで、後にオペラ座の主席ダンサーや監督になり、「舞いの神」と呼ばれた。 ニジンスキーがバレエ・リゥスの花形ダンサーだったのはわずかわずか3年間、 その後発狂し、誰とも口をきくこともなく、スイスの精神病院に幽閉されていると言われていた。 リファールにニジンスキーより15歳年下。リファールはニジンスキーと同じウクライナ・キエフの生まれで、この先輩を深く慕っていた。 あるクリスマスの日、リファールはニジンスキーに会いにいくことになる。 パリのアパートにいたニジンスキーは、完全に狂っていたわけではなかった。 リファールは、キリルという助手とともに、敬慕するニジンスキーが発狂した理由を調べていく。そして、手を差し伸べる。 リファールはニジンスキーとともに舞台に立ちたいと計画し、ニジンスキーもそう願うようになる。しかし、・・・ これはリファール(ぼく)が語るニジンスキーの生涯、 キリルの悲恋、リファール自身の恋。
文字数 137,776 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.01
 幼少期から続く反骨精神から努力を重ね、社会の交通整理を生業とする「僕」。そんな僕の前に現れた少女、飛鳥。自殺未遂で搬送されてきた飛鳥を本心から救ってあげたいと奔走する。しかしながら、その努力は空回りしてしまい、犯罪者の烙印を押されてしまう。そんな僕の前に再度現れた飛鳥。とある探し物を依頼され、僕は新しい旅に出ることとなった・・・。
文字数 32,611 最終更新日 2024.05.12 登録日 2024.04.28
統合失調症。   それは、百人に一人の割合で発症する病気。 世界中の人間の、百人に一人は、統合失調症患者だ。それは、けっして少ない数ではない。 おそらく世間一般には、 統合失調症は「幻覚、妄想を起こす病気」というイメージがあるのではないか。 しかし、この病気の本質は《自我の障害》だ。 自我とは、 《私》と《他人》を隔てる《殻》のようなものだ。 統合失調症患者は、その殻がもろくなる。そして、自分と他人の境目があいまいになっていく。 それによって、さまざまな症状が出現する。 高校生の私(夏音)は、統合失調症の素因をもっており、ストレスに対して脆弱性を抱えていた。 そんな私は、家庭環境や受験によるストレスから、徐々に精神に異常をきたしはじめる。  私の精神状態に大きな変化が起こりそうな予兆がある中、 先に精神に異常をきたしたのは兄だった。 高校三年生の夏、私の兄は、 統合失調症の診断で、 精神科病院に入院した。 兄に初恋に似た感情を抱いていた私は、兄の発病に心を乱されながらも、 精神科病院に通い、兄を見舞う日々を送る。 そんな頃、私にはもう一人、重要な人物が現れる。 兄の入院する精神科病院はとある丘に建っていた。丘には団地もあり、その団地には私と同じ高校に通う少年が住んでいた。私は、その夏、兄の見舞いの行き帰りに頻々と少年と出会う。そして、私と少年は少しずつ心の距離をつめていくこととなる。 私、兄、少年との、三人の人間模様と統合失調症という病を描いた物語。    
文字数 42,151 最終更新日 2024.04.08 登録日 2024.03.14
西野葵(にしのあおい)。2016年8月20日時点で18歳の大学1年生だ。 「へそから血脈(ちみゃく)を辿って毛細血管の最先端まで行くために、オートバイの免許を取った」と理解不能宣言をした。 聞いていたのは、清水悠真(しみずゆうま)。小林巧(こばやしたくみ)、小松清太郎(こまつ)(せいたろう)。西田文一(にしだぶんいち)。「十王輪友会(じゅうおうりんゆうかい)」というライダーズクラブのメンバーだ。 葵が言う「へそ」とは、上田市にある「生島足島神社(いくしまたらしまじんじゃ)」のことだ。別名「日本のへそ」と言われている。 上田市には「真田幸村」の居城がある。「十王」とは「真田十勇士」から取ったものだった。 「十王」になれるだけのテクニック。オートバイを御せるだけの精神力。ゆるぎない信念。どんなに辛いことにも屈しないで立ち上がる。絶対に諦めない。「やさしさ」は心の余裕の部分に住んでいる。その場所を持ち続けられるもの。それが、彼らが目指す「十王」だった。 葵はどかっと大地に足を付けた、重たい奴らの背中を追いながら、「十王」になっていった。
文字数 80,368 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.08
学園のアイドルである明間華は、その名の通り高嶺の花であり、少なくともクラスメイトの一人としてしか認識されていない僕が間違っても近づいてはいけない存在だと言うことは自覚している。 二度と交わることは無いのだろう、と思っていた僕だったが、父が転勤する事となり、その話をキッカケに当たって砕けろ精神で想いを伝えるための手紙を渡すことに。 直接渡す勇気がない僕は彼女の机の中に手紙を入れる事にした。 優等生の彼女の机の中は教科書ひとつ残っていない。 机の中に手を突っ込む。 ガサっと、何かが手に触れた。 僕の他に誰かが手紙を入れたのだろうか。僕はそれを取り出す。 それは一枚の真っ黒な封筒だった。 僕は、生唾を飲み込みそれを開けようとした。 瞬間、音色のように弾む声が背後から聞こえてきた。 「みーつけた」 可憐で、でもちょっと変わっている彼女は、今まさに死の淵に立っていた。
文字数 8,486 最終更新日 2024.05.05 登録日 2024.04.30
精神を病む凶悪犯罪者を刑務所で治療するカウンセラー 犯罪者は、何を語るのか? ※過去に書いた小説をカウンセラーを軸にリメークして合体させました。カウンセラー部分は新たに書いています。
文字数 111,545 最終更新日 2024.02.06 登録日 2024.02.06
 女って、すぐにムクれる、キレる、俺にとっては面倒な生き物でしかない。でも月見里百合子という女性は、びっくりする程おおらかで、なんかいつもニコニコしている?!  この女性の怒りのツボってどこにあるの? 面白いので観察してみるとに。大陽渚の三十五センチ下には未知の世界が広がっていた?  人との距離感がテーマの恋愛物語三作目です。  月見里百合子の精神的な半径三メートル圏内の世界を描いた【半径三メートルの箱庭生活】、社内恋愛を繰り返してきた黒沢明彦の【手をのばしたチョット先にあるお月さま】
文字数 58,742 最終更新日 2018.04.17 登録日 2018.03.24
高校三年生の若草海歌は学校内での精神的な陰口や暴言を苦に、駅のホームから飛び降りようとしていた所を葛本椎名に助けられる。 彼は学校外で、親族たちから肉体的な暴力を受けていた。 形は違えど同じ苦しみを抱く二人は、ある誓いを立てる。 「私と一緒に、命を断っていただけますか」 「決まってんだろ」 海歌は葛本のために生きると決意するが…。 「もう一度人生をやり直しませんか」 過去をやり直さないかとある人物から誘われた海歌は、葛本と交わした約束の狭間で苦悩する。 「あなたには、葛本椎名か山王丸和光との結婚を命じます」 母親に命じられた海歌は、ニつの選択肢を前にして揺れ動く。 このまま葛本と共に生きるべきか、彼と共に命を落とすべきかーー。 「あなたがどんな選択肢をしようとも。三月三日十五時三十三分に、世界は滅亡します」 衝撃的な言葉を告げられた海歌は葛本と共に、それが嘘だという方に賭けーー。 * 場所が変われば、立場も変化する。 学校内では明るく元気、一度外に出れば親族から肉体的な暴行を受ける少年×学校内ではクラスメイトから精神的な加害を受けるが、一族の中では次期当主として崇められる本家筋のお嬢様。 人生に絶望した二人が心を通わせた時、世界はキラキラと光り輝く。 * 全62話・5/19で完結予約済み
文字数 115,079 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.04.30
現代文学 連載中 ショートショート
 青春、それはどんなに奔放自由であっても、底辺には一抹の憂愁が沈殿している。強烈な自我に基づく自己存在感への渇望が沸々と在る。ここに集められた詩の数々は精神的奇形期の支離滅裂な心の吐露である。
文字数 9,405 最終更新日 2024.05.28 登録日 2024.04.28
自身の歪んだ思考に押し潰されていく主人公の話です。 ハッピーエンドではありません。 登場人物 花山美波(ハナヤマミナミ)
文字数 1,029 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.30
大衆娯楽 連載中 ショートショート
**滝吉、再び! - 詐欺師から小説家への道** 🎩📖 かつての詐欺師、滝吉が帰ってきた!今度は小説家として?!そう、あの滝吉が、ペンを手に取り、自らの半生を綴ることにしたのだ。しかし、彼の過去はそう簡単には彼を離さない。詐欺師の血は、やはりページを通しても滲み出るものなのか? 🍰☕️ 白鷹町の小さなカフェ「風の音」で始まる新しい人生。コーヒーの香りと手作りケーキの甘い誘惑に包まれながら、滝吉は更生を誓う。だが、彼の心の中では、新たな詐欺の計画がくすぶっていた。高価なアンティーク品の偽物を売りつけるという、なんとも言えない"芸術的"な詐欺を! 🚓🚨 しかし、滝吉の計画は長くは続かない。鋭い目を持つ女性が彼のカフェに現れ、彼の計画を見抜く。再び警察のお世話になることになった滝吉は、刑務所で「詐欺師としての俺の人生は、もう終わりだ…」と悟る。だが、滝吉の物語はそこで終わらない! 🖋️📚 刑務所内で執筆した小説がベストセラーに!滝吉は小説家としての成功を手に入れるが、その小説が実際にあった詐欺事件を題材にしていたため、再び逮捕。詐欺師としての彼の人生は終わりを迎えたが、小説家としての彼の作品は、これからも読まれ続けるだろう。 🤣😂 滝吉の懲りない性格と、失敗に終わる結末が、この物語をコミカルにしている。精神病院に入院しているにもかかわらず、またしても詐欺を企てる滝吉。小説という巧妙な手段を使って、投資家から金を騙し取ろうとするが、計画は失敗に終わる。滝吉の次なる一手に、ご期待ください!
文字数 5,995 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.04.30
小説家志望の〈私〉は療養のためにある島に滞在し、オランダ人とのクオーターの少年、ケンと出逢う。創作に行き詰まり、脱色された現実に悩まされた〈私〉において、ケンは新たな空想の太陽、世界を彩色する象徴のようであった。やがて〈私〉はケンに惹かれ、ケンは視野狭窄にかかった少女小百合に恋をする。空想と現実、肉体と精神、生と死、それらが深く交差し、混濁した島で〈私〉にはひとつの野望が芽生えはじめる。……
文字数 15,079 最終更新日 2024.05.08 登録日 2024.04.30
現代文学 完結 ショートショート
精神科病棟での患者さんの死は、 身体科の病棟とは〝違う意味合い〟をもつことがあります。 私たち、精神科看護師が向き合う死についてのエッセイ風小説。
文字数 1,700 最終更新日 2024.03.24 登録日 2024.03.24
現代文学 完結 ショートショート
ある患者の母親が、私にこんな言葉を語った。 精神科閉鎖病棟の看護師が体験した、感動できるエピソード。
文字数 827 最終更新日 2024.03.21 登録日 2024.03.21
現代文学 完結 ショートショート
ある夜、精神科外来に通院する二十歳の女性患者が、夜間用のインターホンを鳴らしました。 彼女はその時、重大な決断に迫られていたのです。 「看護師さんは私をよく知っているでしょう? 看護師さんならどう思う?」 精神科の外来看護師が、ある患者さんの人生の課題に向き合った話。
文字数 2,280 最終更新日 2024.03.29 登録日 2024.03.29
ある日、研修医が、 精神科閉鎖病棟に長期的に入院している患者に、 「あなたの夢は何ですか」 と尋ねました。 看護師である私は、その返答に衝撃を受けます。 精神科閉鎖病棟の、 今もなお存在する課題についてつづった短編。
文字数 1,188 最終更新日 2024.03.16 登録日 2024.03.16
体は男性、心は女性の主人公【狐】。取り巻く環境と向かう人生は苛烈か易しさか。 迎えうつのは性別違和、いじめ、不登校、就職難、精神障害などの荒波。 それでも狐が信じてやまないのは自身の理想かそれとも他者か。 あなたの心に何かを残す現代文学の物語へようこそ。
文字数 50,777 最終更新日 2023.12.30 登録日 2023.12.12
 大学生《冬野修一(しゅういち)》は、密かに想いを寄せていたバイト仲間の女子高生、《春野麗良(うらら)》を拉致し、監禁した。だが、彼は自分の意思で彼女を拉致監禁したはずなのに、何故かその時の動機や記憶が曖昧だった。また、監禁された少女、麗良も幼少の頃から、複雑な家庭環境に身をおいていた。精神と家庭環境に問題を抱える修一と麗良の怪奇な恋愛物語。 ※全32話です。 ※この物語は過激な表現があります。
文字数 73,671 最終更新日 2023.07.01 登録日 2023.06.07
 中学三年生の高野美咲は父の不倫とそれを苦に自殺を計った母に悩み精神的に荒れて、通っていた中学校で友人との喧嘩による騒ぎを起こし、受験まで後三カ月に迫った一月に隣町に住む伯母の家に引き取られ転校した。 その中学で美咲は篠原太陽という、同じクラスの少し不思議な男子と出会う。彼は誰かがいる所では美咲に話しかけて来なかったが何かと助けてくれ、美咲は好意以上の思いを抱いた。が、彼には好きな子がいると彼自身の口から聞き、思いを告げられないでいた。  自分ではどうしようもない家庭の不和に傷ついた多感な少女に起こるファンタジー。
文字数 79,736 最終更新日 2024.04.19 登録日 2024.04.12
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