「結婚式」の検索結果

全体で976件見つかりました。
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ライト文芸 完結 ショートショート
もうとっくに、あなたの色に染まっているのだけど? 色々と訳がありすぎる二人の、すったもんだした末での結婚式直前。 お互いの装いを確認しての、ちょっとしたやり取り。 カクヨムからの転載作品。
文字数 1,441 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.30
大学生 蒲地 琴里はレポート締切まぎわ、研究棟にある教授室の前で、ある男子学生と出会う。 彼の名前は安住 宗太郎。 華奢で所作の美しい宗太郎は不思議だらけ。大学に迎えに来る母親や、招かれた母子ふたりで暮らすマンションのリビングには、ずらりと並ぶアダルトビデオ。宗太郎の儚いイメージとかけ離れた部屋にギャップどころか違和感さえ覚えた琴里は、宗太郎の母親による『テスト』のターゲットになってしまう。『テスト』にそれまで何度も失敗している宗太郎は、琴里のおかげではじめて合格し、晴れて自由の身に。そんなこと、つゆほども知らず恋人同士になったふたりは長い付き合いを経て、結婚に至るが結婚式当日、彼がトランスジェンダーであると知る。 琴里とトランスジェンダーの彼女との物語。 ある夫婦の愛の形ーー。
文字数 31,088 最終更新日 2024.05.05 登録日 2024.04.28
成美は自分が特別扱いを受けていると思っていた。彼女が憧れ、恋心を抱いていた芹香の結婚式の余興で歌うことを頼まれたとき、成美は舞い上がった。しかし、その余興を頼んできた柳は、バンドメンバーたちが芹香に恋心を抱いていたことを知っていたのに、なぜそんなことを頼んできたのだろうか。 成美たちが結婚式の余興を通して直面するのは、大人たちの複雑な思いや自分たちの葛藤だった。心から幸せを祝いたい気持ちがある一方で、素直に出せない思いや、互いの気持ちが複雑にからみ合う関係性などが浮き彫りになる。 彼女たちは、この余興を通して何を伝えようとしているのか。そして、バンドメンバーたちの気持ちとはどうなっているのか。成美たちの葛藤や思いを描いた、切なくも美しい物語。
文字数 20,415 最終更新日 2023.05.23 登録日 2023.04.23
ふたりの愛らぶyouのアナザーストーリーになります。 こちらは、みんなの視点で描(えが)かれる物語になっています。 物語の始まりは、結婚式の後の酔いつぶれた月が目覚めた後の星のお話から始まります。 月(るい)の記憶を取り戻そうと奮闘するみんなの物語です。 それと、それぞれの恋の行方も書きたいと思います。 R18で描いている欲望の愛らぶyouも完結させていただきました。
文字数 166,713 最終更新日 2022.03.26 登録日 2022.02.25
河野創生(かわのそうせい)は25歳のある日、交通事故に遭ってしまう。その事故により脳を損傷した創生は、自身の死期を悟りながら、入院生活を送っている。彼の希望は、双子の兄である河野幸生(かわのこうせい)とふたりの幼馴染である西崎譲羽(にしざきゆずりは)の結婚式であり、ふたりの結婚式までは元気でいようという思いを大事に抱えていた。 しかしその矢先、幸生が事故に遭う。創生の入院している病院に運び込まれたものの、治療の甲斐なく、幸生は命を落とす。 創生はその報告を担当医師から聞くと、悲しみのあまり意識を失ってしまう。その後、彼が目を覚ますと、脳は綺麗に治っていた──。 医師は言う。 「君のお兄さんの脳を移植したんだ」 無事に退院を果たした創生は、事故前と変わらぬ生活を送る。家族も友人もみんながそれを喜んでくれたが、彼はひとり純粋には喜べずにいた。 彼は自分が譲羽に対して好意を持っていることに気づいていたからだった。ただの幼馴染だとしか思っていなかったのに。 なんで──? 愛とは何なのか──? ──────────── サイレント誤字脱字訂正を行うことがあります。ご了承ください。
文字数 1,350 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.30
精密計器販売部門に在籍する鴻池俊輔は、社員から慕われる営業一課の課長である。 若い課員達は、俊輔の管理姿勢を歓迎し、それに応えるように販売予算の長期間達成を実現している、チームワークの良い課として知られていた。 総務課に所属していた湯元美由紀と福井信二は結婚を前提に付き合っていた。 同じ総務課の独身最年長女子社員、糸井良子が社内のブーイングを受けながらも福井信二に手を出し篭絡して結婚した。 元々、良子は多くの社員から嫌われる存在だった。結婚して退社したことを陰で喜ぶ社員は多かった。 福井夫婦には、結婚当初から夫婦仲が悪いと云う噂が流れていた。 上司は、信二の夫婦仲と職場での居心地を考慮して、東京支店転勤を命じた。 良子は信二の転勤には同伴せず、上司の配慮は良子からの離婚手続きを早めただけだった。 信二の離婚が成立し、暫く経った或る日、俊輔は美由紀から相談を受ける。 美由紀の父親と俊輔の妻律子の父親は、共に検事上がりの弁護士で、親しい付き合いがあった。律子と一緒になった俊輔も、律子と一緒に何度か湯元家を訪ね、懇意にしていた。 公私混同は一切しない俊輔は、美由紀と知り合いであることを社内では話していなかった。 美由紀から相談を受けた同じ頃、珍しく糸井良子が会社に顔を出した。再婚を嘗ての同僚に伝え、結婚式に出席を頼むためだった。 再婚相手は営業二課が担当する大北精工の専務で、社長の息子だった。 社内で来訪を歓迎する社員はいなかったが、ただ一人、同期入社だった営業二課庶務係の高原優子が話を聞いてやった。 暫くして、大北精工の経営不振に伴う計画倒産が分かり、営業二課の手形不渡が心配される事態が起きる。大北精工の社長と専務は早々に姿をくらましていた。 俊輔の部下たちは、会社が被る損害を憂慮し、営業二課の担当にも関わらず、迅速に情報収集に奔走した。 冷たい雨が、激しく叩きつけるように降る日だった、各地で局地的豪雨による交通事故が多発していた。 人家の少ない山間を走る未舗装の山道で、ガードレールを突き破る、自動車の転落事故が報じられた。 転落事故の運転手は、行方をくらましていた大北精工の専務で、同乗していたのは糸井良子だと報じられた。二人は重篤な状態でICUに収容される大事故だった。 多くの社員が、良子の人騒がせな所業を忌避していた。良子を諫めたい思いはありながら、手を下せずにイラつくひと達に、叩きつけるような激しい氷雨が手を貸した……。 美由紀と良子の行く先には、周りの多くが納得する、真逆の結末が待っていた……。 (固有名詞等すべてフィクションです)
文字数 44,131 最終更新日 2024.03.16 登録日 2024.03.16
青春 完結 ショートショート
義兄×義弟の結婚式前日譚。
文字数 2,349 最終更新日 2021.10.02 登録日 2021.10.02
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