「虫」の検索結果

全体で1,166件見つかりました。
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生真面目な新卒営業マン・澤口、 うんちく好きで変わり者の店主・松虫、 ジャズロックバンド『シグ』の姉弟、 そして彼らを取り巻く人々。 読み間違いをきっかけに、 交流は広がってゆく── カバーイラスト/間取り図:goto 装丁/作中字/本文:宇野片み緒
大賞ポイント 511pt
文字数 35,372 最終更新日 2023.08.20 登録日 2022.02.06
彼女は今年大学を卒業して横浜湾岸警察署の婦警さんに任命された。 婦警さんになりたてほやほや。 男勝りな彼女は本当は刑事になりたいって思っている。 美人というよりは、どっちかって言うと可愛い系。 ただ性格が・・・おてんば、慌て者、早とちり、自覚がない、マイペース、 人の言うことを無視する傾向にある。 あと、人一倍好奇心旺盛、怖いもの知らず・・・。 そして合気道初段。 だから、事件の匂いがすると好奇心の虫が騒いで我慢できなくなる。 捜査一課の先輩を差し置いて事件に首をつっこむ。 事件って聞けばじっとなんかしていられない。
大賞ポイント 16pt
文字数 6,046 最終更新日 2024.04.04 登録日 2024.04.04
私には、今でも忘れられない言葉がある。 “女は美しくなければ、生きている価値はない”   妖艶に微笑みながら十四歳の彼女が、周りの醜く五月蝿い害虫共に発した言葉だ。 彼女は輝く様に美しかったーー 「女」とは、「美しさ」とは、「生きる価値」とは何なのか? 「私」は彼女の「死」を目の前に、改めて考えさせられるのだ。 全ての生きとし、生ける「人間」に改めて問いただす、「美しい彼女」だけが発することを許される、何の建前にも邪魔されない、恐ろしく純粋で残酷な『世界の真理』の話ーー ※この小説は他、小説サイトにも掲載しております。
大賞ポイント 11pt
文字数 9,868 最終更新日 2023.05.05 登録日 2023.04.30
 中学三年の夏。付き合いたての彼女と中学に通っていたある日、連絡が途絶えてしまう。 二年の月日が流れ、高校生となった少年のもとに、彼女が現れる。  再会を喜びながらも、戸惑いと悔恨を抱えていた。そこに居たのは、〈少女の皮を被ったナニカ〉がいた。  彼女との再会で、自らを見つめ直すことになる。その行く末は——。 ※この作品は小説家になろう、カクヨムでも掲載しています。
大賞ポイント 11pt
文字数 10,981 最終更新日 2024.05.11 登録日 2024.03.03
昆虫食 × 大学生ラブコメ 読めばゴキブリが食べたくなる?  僕(渡辺)は何の取り柄もない大学1年生。同じ学科の人に話しかけることもできないし、自分からサークルに入る勇気もなく、入学早々ぼっちになっていた。だが、廊下でクモを捕まえようとしている美人だが変人の先輩と出会う。カニを食べさせてもらえると思ってホイホイ付いていくと、先輩は捕まえたクモを茹でで食べ始めた。ここは虫を捕まえて食べるサークル『虫の輪』だったのだ。このまま何のサークルも入れずに四年間をぼっちで過ごすくらいなら、と思って、僕はそのサークルに入ることにしたが……。  これは、僕と残念美人の先輩の、恋の物語。 *実在する団体や人物とは無関係です。 *吉田定理作。「第15回GA文庫大賞」最終候補作を修正した作品です。 *カクヨムにも掲載中。
大賞ポイント 1pt
文字数 141,776 最終更新日 2023.02.17 登録日 2023.02.05
現代文学 完結 ショートショート
死んだ母の墓参りに行ってきた父は、奇妙な白金色の巨大な繭を持って帰って来た。
大賞ポイント 0pt
文字数 1,356 最終更新日 2023.03.18 登録日 2023.03.18
あるエッセーで「わたしは結婚しない。男に家庭に社会に(女とはかくあるべしと決めつける社会に)縛られ、決めつけられたくはない。わたしは100%、自分自身を生き抜く。生き抜いてみせる。これだけのことをこうしてエッセーで云ったからには、それだけの‘覚悟’がある。わ、た、し、は、結婚しない!」というちょっと眉に唾つけて見なければ信じられないほどの、すさまじい覚悟を述べた方がおられました。ご自分の写真付きでしたが、その写真を拝見してなおびっくり。髪の毛を長く伸ばした(お世辞ではなく)超美人だったからです。年令は28くらいだったかと記憶していますが定かではありません。1990年前後のことでした。これに感心のあまり書こうと思い立ったのがこの拙著「ぜフィルス、結婚は嫌よ」でした。ゼフィルスとは彼の巨匠手治虫先生の作品「ゼフィルス」から名をお借りしたのです。御作品では(男への)復讐の女神ゼフィルスということでしたが。とにかく、この端倪すべかざる女性をエッセーで知って思い立った作品です。先に一度(ラジオ)シナリオにしてNHKの公募に応募したのですが力たらずに入選しませんでした。今回20年近くを経てあらためて小説にしてみようと思い立ちました。主人公の名前は惑香、エッセーの主のようにできるだけ美しいイメージを出そうとして考えた名前です。作中にも記しましたが「みずからの美しさにと惑う」ほどの美貌の主ということです。その美しさは単に外形のみならず…? どうぞ作品内でご確認ください。手前味噌ですがラストは(たぶん)感動的だと思いますのでぜひどうぞ。
大賞ポイント 0pt
文字数 24,858 最終更新日 2024.02.02 登録日 2020.10.06
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