大村益次郎小説一覧

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【あらすじ】 薩摩藩の軍事指導を担う赤松小三郎は、信州松平上田藩を出て、広く長崎に江戸にと学び、最終的には英国将校から、英語と兵学を学び、ついには英国歩兵練法を完訳するに至った俊才である。 薩摩藩士・野津道貫の依頼を受け、薩摩藩の京都藩邸において塾を開き、中村半次郎をはじめとする薩摩藩の子弟に、兵学を教え、練兵し、薩摩藩の軍事運用面を徹底的に英式へと転換を図った。 さらに、議会政治の可能性を模索し、越前の松平春嶽に建白書を提出し、また、薩長が武力倒幕を目指しているのを知り、幕府と薩摩の融和を求めて奔走していた。 しかし一方で、その赤松の才を買って、幕府からは招聘され、故郷・上田藩からは帰国を促され、小三郎は進退窮まり、ついに懇望もだしがたく、帰郷を選ぶ。 慶応三年九月三日夕刻――帰郷を目前に控えた赤松小三郎に、薩摩藩の刺客・中村半次郎が忍び寄る。 これは――その半次郎が何故「人斬り」となったのか、それを語る物語である。 【登場人物】 赤松小三郎:英国式兵学の兵学者 中村半次郎:薩摩藩士 小松清廉:薩摩藩家老 西郷吉之助:薩摩藩士、志士 大久保一蔵:薩摩藩士、政客 桂小五郎:長州藩士、政客 大村益次郎:長州藩士、軍人 【表紙画像】 「きまぐれアフター」様より
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文字数 10,892 最終更新日 2023.06.15 登録日 2023.06.10
【あらすじ】 慶応四年。上野の山に立てこもる彰義隊に対し、新政府の司令官・大村益次郎は、ついに宣戦布告した。降りしきる雨の中、新政府軍は午前七時より攻撃開始。そして――その最も激しい戦闘が予想される上野の山――寛永寺の正門、黒門口の攻撃を任されたのは、薩摩藩兵であり、率いるは西郷吉之助(西郷隆盛)、中村半次郎(桐野利秋)である。 後世、己の像が立つことになる山王台からの砲撃をかいくぐり、西郷は、そして半次郎は――薩摩はどう攻めるのか。 そして――戦いの中、黒門へ斬り込む半次郎は、幕末の狼の生き残りと対峙する。 【登場人物】 中村半次郎:薩摩藩兵の将校、のちの桐野利秋 西郷吉之助:薩摩藩兵の指揮官、のちの西郷隆盛 篠原国幹:薩摩藩兵の将校、半次郎の副将 川路利良:薩摩藩兵の将校、半次郎の副官、のちの大警視(警視総監) 海江田信義:東海道先鋒総督参謀 大村益次郎:軍務官監判事、江戸府判事 江藤新平:軍監、佐賀藩兵を率いる 原田左之助:壬生浪(新撰組)の十番組隊長、槍の名手
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文字数 4,502 最終更新日 2023.05.25 登録日 2023.05.22
・この作品は幕末(日本史)史実の世界に「オメガバースのシステムが存在したら」という前提で書かれています。 ・村田蔵六(大村益次郎)中心に桂小五郎、高杉晋作等長州勢中心。 ・おいおい薩摩勢も出ますが扱いはあんまり良くありません、御注意。 ・最終的には妊娠出産ネタあり。こちらも御注意。 ※1日毎一話更新予定 ※全17話完結予定です ※この作品はpixiv・小説家になろうにも掲載しております
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文字数 84,769 最終更新日 2019.04.24 登録日 2019.04.08
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