FURU

FURU

FURU (フル)は、日本の漫画家、イラストレーター、ライター。
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大衆娯楽 完結 短編
揚げ物の油がまだ温まりきらない朝七時、商店街の角にあるコンビニこまどりへ、白い発泡箱が二十箱積まれた。台車の車輪が入口の段差でごとんと鳴り、店長代理の夏目千里は、手に持っていた半額シールの台紙を曲げた。千里はシールをまっすぐ貼る女だった。
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小説 228,398 位 / 228,398件 大衆娯楽 6,073 位 / 6,073件
文字数 3,837 最終更新日 2026.07.20 登録日 2026.07.20
大衆娯楽 完結 短編
午後六時十二分、こちら桜葉商店街中央、総菜の油がまだ甘く匂っております。焼き鳥屋の煙はいつも通り、八百屋の親父は閉店前の値引きで怒鳴るように笑っている。平和、実に平和。
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小説 228,398 位 / 228,398件 大衆娯楽 6,073 位 / 6,073件
文字数 4,437 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.07.17
現代文学 連載中 長編
高橋家の、潮鳴りがまだ夢と現のあわいを揺らしている中で、私はじっと重い布団に包まれていた。家の奥の海鳴り――それは、この島のどんな訪れよりも先に、私の意識を静かに引き寄せる。藁の香り、湿った畳の手触り、障子の隙間から忍び込む潮風。
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小説 228,398 位 / 228,398件 現代文学 9,591 位 / 9,591件
文字数 15,044 最終更新日 2026.06.18 登録日 2026.06.18
ファンタジー 連載中 長編
春先の王都ルトラムの朝は、まだかすかに白いもやが石畳の隙間に漂い、目覚めかけた街の息遣いが、しっとりと肌にまとわりついていた。鐘楼の澄んだ鐘が一つ、空に響き、尖塔の影を細長く伸ばす。日の光は遠く東の空をまどろませ、冒険者見習いの学園通りには、制服姿の生徒たちがそろりそろりと集まり始めていた。
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小説 228,398 位 / 228,398件 ファンタジー 53,152 位 / 53,152件
文字数 35,118 最終更新日 2026.06.17 登録日 2026.06.17
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