エレシー

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好みの文章を書きます。 楽しく読んでいただけたら嬉しいです。
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ファンタジー 連載中 長編 R15
「私が愛しているのはエルナ。君だけだ」 エルナは自分の夫でありハーメルン王国の国王であるカメルを愛していた。 彼がどれほど自分より隣国の聖女を優先しようとも。 結婚して二年が経っても初夜を迎えたことがなかろうとも。 しかし。 「エルナ。君に失望した。聖女を陥れていじめるとはな。罪を認め、ひざまずいて謝罪するように」 一年に一度の建国記念宴会であり結婚記念日に、カメルはすべての貴族や外国の使節団が見ている前で、エルナに身に覚えのない罪を認めろと断罪した。 愛が壊れるのは一瞬。 だからこそ、エルナはその場でひざまずいた。頭を地面にこすりつけて謝罪した。 「聖女を陰謀にかけた大罪人エルナは、この時間をもって王妃の座から退き、平民となりますことをお許しください。聖女様とどうかお幸せに」 *ゆるい設定です。不快に思われる方はブラウザバックをお願いします。
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小説 194 位 / 231,143件 ファンタジー 43 位 / 54,315件
文字数 100,323 最終更新日 2026.09.09 登録日 2026.08.09
ファンタジー 連載中 長編 R15
「ロウェル。俺のパーティから出ていけ」 今日はいつもと変わらない日だった。いつも通りに寝袋を片付け、朝食の準備をして、間近に迫った塔の最上層攻略のためのブリーフィングを始める……回し車を回すハムスターよりは少しマシな程度の、平凡な一日。 ロウェルのあまりにも平凡な一日をぶち壊したのは、パーティのリーダーであり、塔のランカーとして登録されているハイドだった。 「ハイド、すまない。最近、耳の調子が悪くてな。もう一度言ってくれないか」 「あんたがいくら歳を食っているからって、そこまでじゃないだろ。聞こえないふりをするな、ロウェル」 ふむ……どうやら聞き間違いではなかったようだな? どうせ今回の塔の攻略さえ終われば、引退の話を切り出そうと思っていたのに、向こうから先に言ってくれるとは、これほどありがたいことはないな……我がリーダー様は、お目が高いことで ついに自由を手に入れた。さて、これから何をしようか? やりたいことは47万個ほどあったが、そのすべてを成し遂げるためには計画が必要だ。 これまでまともに休めなかったのだから、今度こそ、のんびりと休むとしよう。
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小説 6,823 位 / 231,143件 ファンタジー 1,648 位 / 54,315件
文字数 91,023 最終更新日 2026.08.31 登録日 2026.08.20
恋愛 完結 長編 R15
「もはや、貴様のような穀潰しに割く予算などない」 豪華に飾られた応接室の入り口。座ることさえ勧めない夫、ラハルト・ライセンは残酷なまでに冷ややかに言葉を継いだ。 ユフィネルがライセン家に嫁いでから、はや二年。長引く戦争の影響で貴族の間では早婚が流行しており、ユフィネルもまた十六歳の誕生日を迎えるやいなや、ライセン家へと嫁ぐことになった。 この二年間、ユフィネルはライセン侯爵夫人としての最小限の義務すら果たさぬまま歳月を過ごしてきた。当然のことだった。 侯爵とはいえ、ラハルトは王国軍の首脳であり、領地経営とは無縁だ。しかし、次男のロウェル・ライセンは金を使うことしか能のない愚か者で、大夫人もまた経営には疎かった。 ただでさえ長引く戦火により、領民たちの暮らしは疲弊していた。最小限の黒字でも出さなければ領民たちが立ち行かなくなる。そう分かっていたからこそ、ユフィネルは必死に領地経営だけに打ち込むしかなかったのだ。 ユフィネルにとって侯爵夫人としての社交や奉仕などは遠い夢物語であり、一年に一度帰宅するかどうかの夫とは、子供を作ることすら叶わなかった。 誰かがユフィネルの業務を代わってくれるというのなら、喜んで譲り渡しただろう。 たとえエイミー・ハレンドがロウェル・ライセンと恋仲であったとしても。 大夫人がロウェル・ライセンに家督を継がせようと策を巡らせていたとしても。 そのすべてを、ユフィネルが独りで食い止めていたのだとしても。 冷徹な眼差しを向ける夫、ラハルトに対し、ユフィネルは眩いばかりの微笑みを浮かべて挨拶を返した。 「これまでありがとうございました、ライセン侯爵。どうか、お健やかに」
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小説 22,294 位 / 231,143件 恋愛 9,688 位 / 66,699件
文字数 93,537 最終更新日 2026.08.17 登録日 2026.06.11
恋愛 連載中 長編 R15
家族が皆殺しにされた。家族を殺したのは隣国レッシュの人間だった。 死の間際まで、家族はアリーの幸せだけを願っていた。憎しみに手を染めず、お前だけは幸せにと、炎に溶け落ちていく瞬間までそう言った。 お父さん、お兄さん、お姉さん。 愛する人をすべて失った私が、どうして幸せになれるというの? 壊れかけたアリーの耳元に、呪われた辺境伯の噂が聞こえてきた。 ハジャン帝国を蹂nじ、戦争を勝利に導いた英雄でありながら、数万人を虐殺した代償として恐ろしい呪いを受けた辺境伯。一度でも辺境伯の城に足を踏み入れれば、呪われて死ぬと。 降り積もる雪のように重苦しく立ちこめていたアリーの脳裏が、徐々に晴れていった。 「ああ。そうなんだ」 復讐することもできず、幸せになることもできないのなら。いっそ家族の後を追えばいいんだ。 ねえ、お兄さん。 お兄さんはグレイル将軍を正々堂々とした人だと言っていたわね。彼と戦って敗北したのは名誉なことだったと。 だから私も同じ道を歩んでもいいよね?  これは復讐じゃないから。許してくれるよね? もう少しだけ待っていて。 すぐに会いに行くから。
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小説 19,846 位 / 231,143件 恋愛 8,687 位 / 66,699件
文字数 20,425 最終更新日 2026.07.26 登録日 2026.07.20
恋愛 完結 長編 R15
「パメラ・アレイルグ。無能なだけの悪女であるお前との婚約は、これ限りで破棄とする」 侯爵令嬢パメラ・アレイルグは16歳の春、王城の夜会で王太子に婚約破棄され、理不尽に追放されてしまう。 無一文で辺境へと追い出されたパメラが復讐の刃を研ぐ暇もなく、その年の冬、復活した魔王によって王国は壊滅の危機に陥る。 王国を救ったのは、名声などこれっぽっちもなかった新米勇者。勇者の活躍により、王国は平和を取り戻す。 それから4年。 いつもと変わらない平和な日々を送っていたパメラの家の前に、ボロ切れをまとったおっさんが捨てられている……? 誰からも見捨てられ、街を彷徨っていたかつての自分を思い出し、衝動的におっさんを拾ってしまったのだけれど……このおっさん、本当に使い物にならない! その上、イライラするほど面倒くさい! 「あの、申し訳ありませんが、元気になられたのでしたら、もう私の家から出て行っていただけますか?」 「パメラ。捨てられた動物ってのは、むやみに拾ってくるもんじゃない。拾ったからには責任を持たなきゃな。そうだろ?」 何言ってんのよ、このクソおっさん!! 駄目人間と化した元英雄のおっさんが、しっかり者の元令嬢を溺愛(?)する物語です。
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小説 17,570 位 / 231,143件 恋愛 7,890 位 / 66,699件
文字数 66,814 最終更新日 2026.07.08 登録日 2026.06.11
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