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その夜、レオンハルトはうなされていた。
好色な王に婚約者を奪われたのだ。
小貴族の若き当主であるレオンハルトには、強権をもつ王に逆らうすべなどない。
うなされて飛び起きた彼のそばにいるのは、いつものように幼なじみのヴィルターであった。
緋色の髪をした幼なじみは、レオンハルトにとって唯一絶対味方の存在である。
「お前の手は気持ちいいな」
触れられた手が冷やりと心地よいのも、いつものことだ。
今夜が少し違ったのは、ヴィルターの手がレオンハルトの秘部にのびたから──。
「この奥に、もっと気持ちよくなれる処があるんだよ」
指で奥を弄いながらも、一線を超えようとはしないヴィルター。
──大切にしたいから。
その言葉に偽りはなかった。
しかし、レオンハルトに異様な執着を寄せる国王ルーカスの手がじわじわと彼に迫っていた。
【主な登場人物】
レオンハルト・クライン…弱小貴族クライン家の若き当主。家と王の板挟みになり苦しい立場。
ヴィルター・シュルツ…レオンハルトの幼なじみで、大貴族の跡継ぎ。レオンハルトにみせる執着はすこし常軌を逸しており…。
ルーカス・マイヤー・アインホルン…横暴な専制君主。レオンハルトの婚約者を奪うが、実は狙いは…。
エドガー・クライン…レオンハルトの弟。兄に逆らってばかりの困り者。
シンシア・シュルツ…レオンハルトの婚約者で、ヴィルターの妹。王に奪われるが、本当の想い人は…。
文字数 4,819
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.09.11
【これは、幸せなふたりの甘くてえっちで笑える日常】
ひきこもり大学生の有夏(アリカ)と、料理人見習いの幾ヶ瀬(イクセ)は小さなアパートのお隣り同士。
エッチをしたり、ケンカしたり、ご飯を食べたり、オタクを語ったり、ゴミ屋敷を掃除したり、時にはちょっと拗らせた毎日を送っています。
短編ショートショート。
基本的にどのお話から読んでも『エッチ多めの日常系甘々BL小説(コメディ寄り)』です。
毎週末(金曜か土曜)に更新予定。祭日もがんばれたら更新するよ?
※性的描写多めなので、苦手な方はお気をつけください。
※個人ブログ『【BL】隣りの2人がイチャついている!』にも同内容の作品を掲載しています。
https://jin-rin.blogspot.com
文字数 205,978
最終更新日 2026.09.12
登録日 2020.08.07
文字数 80,735
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.27
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