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 少女との出会いは……裸だった。 「いや、それ記憶にないんですが」  このアザレルと呼ばれる世界では剣と魔法に加えて、ツクモという力があり、そのツクモは力の象徴ともなっていた。  十六年前に、世界に恐怖を植え付けた魔王さえも、勇者とツクモによって倒されてたという。  それから現在、とある田舎村で見つかった少年さ記憶も持たず、自分の名前も忘れていた!?  しかも、行く先出会う先で、事件ばかり! 生物が死滅するほど激しい吹雪に見舞われたと思えば、それは魔物の仕業!?  さらには、少年は何故か危険視されて英雄にさえも目をつけられる!? そんなの強いやつどうしろっていうんだ!  それでも彼は進み続ける!この細く険しい道で生き残るために!  ……ついでに、記憶を取り戻すために!  ツクモは想いによって強くなるけど、少年のせいで存在感薄くなるかもね。  この作品は小説家になろう、カクヨム、ハーメルンにも投稿しています。
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文字数 154,447 最終更新日 2020.08.21 登録日 2020.07.30
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