相上惡書

相上惡書

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ファンタジー 連載中 長編 R15
「帝国に帯刀を許されし者は、誰一人として存在しない」 魔導と騎士が支配する大陸国家。 そこでは、遥か東方からもたらされた武器「刀」は、かつて一度帝国を揺るがした“呪われし刃”として、厳しく禁じられていた。 それでも、帝都の貴族令嬢レティシア・ヴァレンティヌスは、笑ってその刃を帯びる。 帝国四大公爵家の嫡男・エルドリッヒから贈られた、婚約記念の“装飾刀”―― だがそれは、彼が彼女を陥れるために用意した罠だった。 「帯刀罪により、貴女との婚約を破棄する」 ――貴族たちの見守る中、レティシアに突きつけられたのは、恋と権力の裏切りだった。 だが、令嬢は微笑みながら、その刃を抜く。 「それなら、その“贈り物”――血で返して差し上げるわ」 帝国最大の夜会を血煙で染め上げた“帯刀令嬢”は、帝都から追放される。 行き先は、かつて刀を帯びた反逆者たちが閉じ込められた呪われた地、“禁刀郷”。 だがそれは帝国の処罰などではなかった。 彼女にとって、それは復讐の旅の始まり。 そして、亡き師――東方の剣士に誓った“刀の正義”を貫くための、唯一の選択だった。 帝国法に抗う反逆の刃。 婚約破棄を逆手に取るざまぁと反撃。 そして、かつて捨てられた武器“刀”が、世界の運命を再び切り裂く――。 これは、令嬢にして剣士。 美しき反逆者レティシア・ヴァレンティヌスが、 血と誇りと呪いを帯びて歩む、異世界復讐譚。 貴族よ、王よ、帝国よ。 ――その傲慢な命運、わたくしの刃で裁いて差し上げます。
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文字数 1,380 最終更新日 2025.08.31 登録日 2025.08.31
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