能野 理央

能野 理央

時代小説、現代ドラマ、色々なものに挑戦しております。
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 北海道の上寒町で、営林署の署長の小峰隆司は、行方不明の春日邦広を探していた。小峰にとって春日は、町で最初に知り合った釣り仲間だった。  ある日、町の食事処で小峰は、春日邦広がダム建設計画の反対派、との事実を知った。前任の署長から「無視しろ。俺たちには関係ない」と釘を刺されていたが、更に調査を進めると、春日の両親はかつて町の国道建設の反対派で、今も行方不明、と知った。  町の闇の真実に触れた小峰。やがて、その小峰にも、怖ろしい魔の手が伸びた……  過疎地の血塗られた利権争いを記す本格ミステリー小説。
24hポイント 426pt
小説 1,792 位 / 49,155件 ミステリー 35 位 / 1,350件
文字数 107,459 最終更新日 2019.06.15 登録日 2019.05.16
 延享元年(1744年)、当時の伊豆に、まだ山葵(わさび)は、存在しなかった。  上狩野村の名主で、60歳が目前の板垣勘四郎は、代官の斎藤喜六郎から「有東木村で椎茸(しいたけ)栽培を指導して欲しい」と頼まれた。  勘四郎が有東木村に着くと、村が山葵の特産地と知り、「ぜひ伊豆にも山葵の栽培を」と懇願したが、名主の山田庄兵衛に断られた。山葵の葉が、徳川家の葵の御紋に似ているため、公儀禁制により苗の譲渡は禁止されていたからだった。  苦境に立たされた勘四郎。山葵栽培の「夢」は……。  数々の困難に立ち向かい、山葵を伊豆の特産品に育て上げた男の感動実話。
24hポイント 21pt
小説 9,753 位 / 49,155件 歴史・時代 134 位 / 742件
文字数 109,604 最終更新日 2019.05.11 登録日 2019.04.01
 元禄十一年(1698年)、徳川五代将軍綱吉が発した悪法「生類憐みの令」の時世……にもかかわらず、釣り糸を垂らし続ける武士がいた。津軽采女政兕(まさたけ)。日本初の釣り指南書『何羨録(かせんろく)』の原作者だった。  又従兄弟(はとこ)で小野派一刀流の剣豪である津軽平蔵信寿(のぶひさ)は、政兕の釣狂ぶりが理解できず、釣りの面白さがわからぬがゆえに己の剣の乱れに悩んだ。    だが、、、、政兕にも悩みがあった。  津軽家は山鹿流兵法を介して赤穂の浅野家と縁がある一方で、政兕の妻の実父は「吉良上野介」だった。  政兕と信寿。時代に翻弄されつつも互いに敬い合い、やがて各々の興じる風流を極めんとする、大江戸人情物語。
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小説 49,155 位 / 49,155件 歴史・時代 742 位 / 742件
文字数 76,282 最終更新日 2018.04.29 登録日 2018.04.29
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