能野 理央

能野 理央

時代小説、現代ドラマ、色々なものに挑戦しております。
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 道南は八雲町の特別養護老人ホームにて施設長を務める長瀬。かつては、函館の信用金庫に勤務していたが、取引先で目にした介護の現場に興味を持ち、やがて本格的に介護の道を歩むこととなった。    順風満帆の日々を過ごしていたが、長瀬の前に、突如として暗雲が立ち込めた。近くの総合病院に入院していた入園者の塩見が、ベッドの両柵に手を縛られたままの状態で帰ってきたのだ。  なぜだ? 憤りと疑問を持つ長瀬だったが、塩見には、そうせざるを得ない悲しい理由が存在した。  介護とは。人間の尊厳とは。――現代社会に問い掛けるヒューマンドラマ。
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小説 42,775 位 / 42,775件 ライト文芸 1,710 位 / 1,710件
文字数 978 最終更新日 2019.03.01 登録日 2019.03.01
 元禄十一年(1698年)、徳川五代将軍綱吉が発した悪法「生類憐みの令」の時世……にもかかわらず、釣り糸を垂らし続ける武士がいた。津軽采女政兕(まさたけ)。日本初の釣り指南書『何羨録(かせんろく)』の原作者だった。  又従兄弟(はとこ)で小野派一刀流の剣豪である津軽平蔵信寿(のぶひさ)は、政兕の釣狂ぶりが理解できず、釣りの面白さがわからぬがゆえに己の剣の乱れに悩んだ。    だが、、、、政兕にも悩みがあった。  津軽家は山鹿流兵法を介して赤穂の浅野家と縁がある一方で、政兕の妻の実父は「吉良上野介」だった。  政兕と信寿。時代に翻弄されつつも互いに敬い合い、やがて各々の興じる風流を極めんとする、大江戸人情物語。
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小説 42,775 位 / 42,775件 歴史・時代 429 位 / 429件
文字数 76,282 最終更新日 2018.04.29 登録日 2018.04.29
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