第10回歴史・時代小説大賞小説一覧

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陸奥の一武将である二本松氏の娘で、女忍者でもある蔵姫が、お供の牛頭のあやかしと海を渡ったインカ帝国で波乱万丈の人生を歩むお話。 ※短編で彼女を元にした前日譚を投稿中。
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小説 3,088 位 / 184,244件 歴史・時代 13 位 / 2,131件
文字数 10,558 最終更新日 2024.05.02 登録日 2024.04.27
天保三年。 尾張藩江戸屋敷の奥女中を勤めていた辰は、嫁入り前にもかかわらず女人禁足の山・富士山への登頂を大望に抱く。 許婚の万次郎の口利きで富士講の大先達・小谷三志と面会した辰は、小谷翁の手引きで遂に富士山への登拝を決行する。しかし閉山から一ヶ月が経った富士山は、五合目から上が完全に真冬となっていた。 逆巻く暴風、身を切る寒気、そして高山病……試練を乗り越え、辰は無事に富士山頂へ立つことができるのか?
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小説 1,589 位 / 184,244件 歴史・時代 4 位 / 2,131件
文字数 12,314 最終更新日 2024.05.02 登録日 2024.05.01
島田宿本陣の孫息子、河廣は某大名の落胤。不幸に死んだ母を憐れに思い、父への思いが侍に対する反発になっていた。そんな中、川留めとなりとある藩が急遽、本陣に泊まることに。しかし、丁稚の少年が太刀を盗んだと騒ぎになる。河廣は太刀を探し回るが――。
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小説 3,980 位 / 184,244件 歴史・時代 22 位 / 2,131件
文字数 7,060 最終更新日 2024.05.02 登録日 2024.04.27
平家追討に大きな功績を挙げながら、兄頼朝の勘気を被り、伊豆修善寺へ流された源範頼。かつて兄が流人の身を過ごした伊豆の地で、範頼は兄との関係性に思いを巡らせる。偉大な頭領であり、畏怖すべき対象としての兄頼朝。おのれはなぜ兄に受け入れられなかったのか。なぜ自分は兄を受け入れることができないのか。偶然見かけた幼い兄弟の姿から、範頼はその理由に気付かされる。源氏の兄弟が辿った悲劇的な運命を「貌」という観点から掘り下げた短編小説。
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小説 2,330 位 / 184,244件 歴史・時代 7 位 / 2,131件
文字数 9,291 最終更新日 2024.05.01 登録日 2024.05.01
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歴史・時代 連載中 長編 R15
武田信玄の命令によって、織田信長の妹であるお市の侍女として潜入した忍びの於小夜(おさよ)。 付き従う内にお市に心酔し、武田家を裏切る形となってしまう。 そんな彼女は人並みに恋をし、同じ武田の忍びである小十郎と夫婦になる。 二人を裏切り者と見做し、刺客が送られてくる。小十郎も柴田勝家の足軽頭となっており、刺客に怯えつつも何とか女児を出産し於奈津(おなつ)と命名する。 しかし頭領であり於小夜の叔父でもある新井庄助の命令で、於奈津は母親から引き離され忍びとしての英才教育を受けるために真田家へと送られてしまう。 悲嘆に暮れる於小夜だが、お市と共に悲運へと呑まれていく。 ※拙作「異郷の残菊」と繋がりがありますが、単独で読んでも問題がございません 【他サイト掲載:NOVEL DAYS】
24h.ポイント 306pt
小説 3,980 位 / 184,244件 歴史・時代 22 位 / 2,131件
文字数 15,177 最終更新日 2024.05.01 登録日 2024.04.15
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歴史・時代 連載中 短編 R15
徳川家の御世も大を重ねること四代。ここ公許遊里である吉原遊廓では夜毎に男女の艶事が繰り広げられていた。 遊廓の秩序を守る自警団、四郎兵衛会所の首代たちは様々な身分に身をやつし遊女に危害が加えられていないかまた、彼女たちが不穏な動きを見せていないか警戒に当たっていた。 首代たちを束ねる西田家の娘である凛は、女の身でありながら首代として警護に当たっている。客からの暴力など遊女の身体を守るのが男の首代。女の首代は傷ついた遊女の心を癒やすのが仕事となっている。 とはいえ首代であるが故に、荒事にも女の身ではあるが立ち向かわねばならない。 吉原遊廓を舞台に、運命の悪戯に巻き込まれてしまった二人の女たちの姿を描く。 【他サイト掲載】エブリスタ・NOVEL DAYS
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小説 3,246 位 / 184,244件 歴史・時代 14 位 / 2,131件
文字数 861 最終更新日 2024.05.01 登録日 2024.05.01
「頼房公朝鮮御渡海御供の人数七百九十三人也」『南藤蔓綿録』  文禄元(1592)年三月二十六日寅刻、相良宮内大輔頼房率いる軍兵は求麻を出陣した。四月八日肥前名護屋着陣。壱岐、対馬を経由し、四月下旬朝鮮国釜山に上陸した。軍勢は北行し、慶州、永川、陽智を攻落していく。五月末、京城(史料は漢城、王城とも記す。大韓民国の首都ソウル)を攻略。その後、開城占領。安城にて、加藤・鍋島・相良の軍勢は小西・黒田らの隊と分かれ、咸鏡道に向けて兵を進める。六月中旬咸鏡道安辺府に入る。清正は安辺を本陣とし、吉川、端川、利城、北青などの要所に家臣を分屯させる。清正はさらに兀良哈(オランカヒ)方面へと兵を進める。七月下旬清正、咸鏡道会寧で朝鮮国二王子を捕らえる。清正北行後、鍋島、相良の両軍は、それぞれ咸興と北青に滞陣し、後陣としての役割を果たしていた。
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小説 3,827 位 / 184,244件 歴史・時代 21 位 / 2,131件
文字数 32,961 最終更新日 2024.05.01 登録日 2024.05.01
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歴史・時代 連載中 長編 R15
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】  戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。  永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。  信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。  この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
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小説 1,740 位 / 184,244件 歴史・時代 5 位 / 2,131件
文字数 443,346 最終更新日 2024.04.30 登録日 2022.05.11
昔々遥か昔。人がまだ神を信じ、神も人を信じていた頃の話。 幼くして独りで生きる、人外の美しい神の使いの白い狐と、心に傷を負った人間の男との恋──。その終わりは? 永遠に、一緒。死ぬときも、一緒……? *お試しです*5月中旬本書き始めます
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小説 24,758 位 / 184,244件 歴史・時代 181 位 / 2,131件
文字数 2,006 最終更新日 2024.04.22 登録日 2024.04.19
天正十年六月二日、本能寺にて織田信長、死す――。 明智光秀は、腹心の明智秀満の進言を受けて決起当初の腹案を変更し、ごく少勢による奇襲により信長の命を狙う策を敢行する。 その結果、本能寺の信長、そして妙覚寺の織田信忠は、抵抗の暇もなく首級を挙げられる。 両名の首級を四条河原にさらした光秀は、織田政権の崩壊を満天下に明らかとし、畿内にて急速に地歩を固めていく。 一方、近江国日野の所領にいた蒲生賦秀(のちの氏郷)は、信長の悲報を知るや、亡き信長の家族を伊勢国松ヶ島城の織田信雄の元に送り届けるべく安土城に迎えに走る。 だが、瀬田の唐橋を無傷で確保した明智秀満の軍勢が安土城に急速に迫ったため、女子供を連れての逃避行は不可能となる。 かくなる上は、戦うより他に道はなし。 信長の遺した安土城を舞台に、若き闘将・蒲生賦秀の活躍が始まる。
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小説 9,325 位 / 184,244件 歴史・時代 56 位 / 2,131件
文字数 113,853 最終更新日 2024.03.24 登録日 2024.02.24
永禄4(1561)年に上杉家と武田家が争った川中島の合戦。最も苛烈と呼ばれたこの第四次川中島合戦の裏で暗躍する、忍びたち。 彼らは歴史の表舞台には決して現れないが、彼らの暗躍がなければ歴史は大きく動かなかった。 上杉家の軍師である宇佐美駿河守定満に個人的に飼われることとなった菊池佐之介は、宇佐美定満を生涯の主君として仰ぎ、彼のために暗躍する。 武士たちの戦いの陰には、忍び同士の壮絶な戦いもあった。第四次川中島合戦から御館の乱を戦い抜いた、ひとりの忍びの物語。 【他サイト掲載】NOVEL DAYS
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小説 16,476 位 / 184,244件 歴史・時代 120 位 / 2,131件
文字数 75,431 最終更新日 2024.03.16 登録日 2024.02.21
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歴史・時代 連載中 長編 R15
時は日本の江戸時代初期  とある農村で主人公――風太はある理由で旅に出た父の帰りを待っていた。 しかし、その父とは思わぬ形で再会することとなった。 そして、風太は人でありながら妖力を得て・・・・・・     ※この物語はフィクションであり、実際の史実と異なる部分があります。 そして、実在の人物、団体、事件、その他いろいろとは一切関係ありません。
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小説 184,244 位 / 184,244件 歴史・時代 2,131 位 / 2,131件
文字数 31,625 最終更新日 2024.02.28 登録日 2023.05.27
一九四一年十二月八日。 日本海軍による真珠湾攻撃は成功裡に終わった。 さらなる戦果を求めて第二次攻撃を求める声に対し、南雲忠一司令は、歴史を覆す決断を下す。 「吉と出れば天啓、凶と出れば悪魔のささやき」と内心で呟きつつ……。
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小説 24,758 位 / 184,244件 歴史・時代 181 位 / 2,131件
文字数 9,321 最終更新日 2024.02.04 登録日 2024.02.03
浅井賢政(のちの長政)の初陣となった野良田の合戦で先陣をつとめた磯野員昌。 その後の働きで浅井家きっての猛将としての地位を確固としていく員昌であるが、浅井家が一度は手を携えた織田信長と手切れとなり、前途には様々な困難が立ちはだかることとなる……。 姉川の合戦において、織田軍十三段構えの陣のうち実に十一段までを突破する「十一段崩し」で勇名を馳せた武将の一代記。
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小説 184,244 位 / 184,244件 歴史・時代 2,131 位 / 2,131件
文字数 154,755 最終更新日 2024.02.02 登録日 2024.01.01
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