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北海道の短い夏が終わろうとしていた頃。
まだ「グレイプフルーツ」として活動していたセラとルカは、何気なく目にした一頭の馬――レイワスタールビーの名前に惹かれ、日高の小さな牧場を訪れる。
そこで二人が出会ったのは、日本ダービーで二着に敗れた老馬メロゴールドと、すでに北海道を離れ、本州で競走馬としての道を歩み始めた二歳馬ゼスティール。
「今度こそ」
牧場の男性が静かに口にしたその言葉には、何年もの五月と、届かなかった夢が積み重なっていた。
やがて季節は巡り、ゼスティールは自らの脚で、すべての三歳馬に一度しか訪れない舞台――日本ダービーへと辿り着く。
そして偶然にも東京競馬場で歌うことになったセラとルカは、その一日を通して、一頭の馬だけではない、馬を育て、送り出し、夢を託してきた人々の想いを知っていく。
一度きりの、君の五月。
幾度めぐった、僕らの五月。
まだ歌になっていない想いが、
東京の芝を駆け抜けようとしていた。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・競走馬等とは関係ありません。作中には実在する競馬場・競走名・地名等が登場しますが、物語および登場人物・競走馬等は創作によるものです。
文字数 16,872
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.09.16
一般男性向け
連載中
文字数 7,210
最終更新日 2026.07.25
登録日 2026.07.25
星衣のエアノーレ
♪テーマ曲「測れなき魂」/ ZESTIAS
https://youtu.be/VCQX79xg028
北方の地を測り、亡き父の未完の地図を継ぐ少女、雨宮まちる。
彼女が白樺の森で出会ったのは、星衣をまとい地球へ降りた異星の任務者、エアノーレだった。
トメイン星衛軍。
古帝国軍。
地球牢獄システム。
そして、誰にも測れない魂。
まちるは地上の線を測り、エアノーレは星側の網を断つ。
目的も価値観も違う二人は、損傷した星衣核と未完の地図を手がかりに、帰る道と隠された真実を求めて、最北端のゲートを目指す。
目指すは最北の地、ノースゲート。
描きかけの地図の果てで、二人はこの星に隠された真実へ近づいていく。
北方SFファンタジー、開幕。
※本作品はフィクションです。
実在の歴史・技術・地理・人物等を参考にしつつ、独自設定と創作を含んで構成されています。
※本作品の主たる本文の作成については、作者自身が収集した資料、アイデア及び独自の基礎設定をもとに、自身が考案設計した文章や詩の校正並びに部分的な英訳についてのみ、その創作上の補助的支援の範囲を超えないものとしてAIを利用するに留めており、その独自性を著しく欠くものではありません。但し対象外の部分(世界観を演出する補助的要素となるリンク先の楽曲、挿絵についてはこの限りではありません。)
※本作品は個人鑑賞の範囲でお楽しみください。
無断転載・無断使用・加工・トレース・商用利用・AI学習への利用を禁止します。
Reposting, unauthorized use, editing, tracing, commercial use, and AI training are prohibited.
文字数 127,378
最終更新日 2026.07.20
登録日 2026.06.17
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