所為堂篝火

所為堂篝火

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だって僕は、彼女さえいてくれればそれで良いのだから。 ――例え異世界へ行っても僕は頑張らない。 世界を救ったりしないし、 微塵も活躍なんてしない。 間違っても魔王の脅威へ立ち向かったりなんかしない。 だって僕は、彼女さえいてくれればそれで良いのだから。―― 平凡な高校生〝想次郎〟は今日もまたゲーム世界に登場する憧れの女性、アンデッドモンスターのバンシーに会いに行く。 しかし、突如として想次郎はゲームのファンタジー世界に入り込んでしまった。 願い通り、憧れの女性がいる世界に入り込んだ想次郎だが、 人一倍弱虫な想次郎にとって異世界は恐怖の連続でしかなかった。 「僕には何もない。 平凡な人間が異世界へ行ったら活躍するって話をよく聞くけれど、 僕には本当に何もないんだ。悲しいくらいに、何もないんだ。 ただ、彼女と一緒にいられればそれでいい。 この世界で活躍するつもりなんて毛頭ない。 そもそも頑張ったところで、僕なんかにできる筈もないけどね……」 面白いと感じて頂けましたら評価、フォロー等 よろしくお願いします。 続きを執筆する活力に繋がります。 ※同作カクヨム、なろうでも投稿しております。
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小説 184,595 位 / 184,595件 ファンタジー 42,458 位 / 42,458件
文字数 29,423 最終更新日 2021.06.10 登録日 2021.04.20
【※異世界モノではありません】女子中学生4人組が〝異世界〟目指します。 よくある【異世界モノ】に飽きた貴方。少し趣向を変えた異世界題材のお話はいかがですか? 「異世界へ行く」ってどういうこと? 所謂、「異世界召喚もの」 とは言えない内容かもしれません。 異世界に行くのかもしれません。行かないのかもしれません。 行けるのかもしれません。行けないのかもしれません。 異世界なんてあるのかどうかもわかりません。 でも、あると信じなければ行けないところなのでしょう。 真面目で人一倍気が強く、他者を決して認めない中学二年の少女、石川メアの通う学校にある日、『異世界から来た魔術師』を自称する一人の少女が転校してくる。 絶対に関わるまいとするメアの思い虚しく、成り行きでその世間知らずの自称魔術師少女の面倒を見ることになり、そして気が付けば共に異世界渡航を目指すことになるのだが・・・
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小説 184,595 位 / 184,595件 ファンタジー 42,458 位 / 42,458件
文字数 202,435 最終更新日 2019.07.15 登録日 2019.02.09
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