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異世界に転移した三浦日(デイ)。魔法も使えず、ステータス画面もない。あるのは——顔面だけ。
死にかけていた俺は、助けた少女の祖母に「神」として崇められる。理由は、顔が伝説のイケメンのロバ神様に激似だったから。
看病しただけで「奇跡」、微笑で「天の恵み」。村人たちは勝手に宗教を立ち上げ、「イケメン教」が爆誕する。 だが信仰の暴走や、新興宗教として国家に目をつけられたりと平穏な日々には程遠く…
「俺はただのイケメンだ」 顔だけで神になった男が、信仰と人間性の狭間で世界を変える——異世界信仰ファンタジー。
文字数 10,490
最終更新日 2025.10.25
登録日 2025.10.23
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