れい
ショートショートばっかり書きます。ごく稀に中編〜長編を描きます。
ショートショートはたぶん全部一話完結型です。
少しでもお楽しみいただければさいわいです。
「ただいまー」
「早かったわねー、おかえりー」
「もうママ！またそんな格好で座って！ナマケモノみたいだよ！？」
「失礼ねー、これでもみんなの前では……」
文字数 1,660
最終更新日 2019.06.12
登録日 2019.06.12
私はイヴ。
正しくは、生体番号、Eve-2228.06.XI。
この星で、戦闘機能搭載人型人工知能は、私とアダムの二人だけだ。
文字数 2,336
最終更新日 2019.06.11
登録日 2019.06.11
私には、自信があった。何の根拠もない自信だ。
何千人の中でも、あなただけは、私は見つけられる。
文字数 1,237
最終更新日 2019.06.11
登録日 2019.06.11
私の良いところは、ポジティブ思考なところ。
私の悪いところは、ちょっと妄想が過ぎるところらしい。
よく分からないわ。
文字数 1,558
最終更新日 2019.06.07
登録日 2019.06.07
その町では、ひどい日照りが続く時期、雨を降らす儀式が行われる。
雨巫女が、鈴と、舞と、我が身をもってして、雨を呼ぶのだ。
文字数 2,097
最終更新日 2019.06.06
登録日 2019.06.06
「虹のふもとには宝物が埋まってるんだって」
今でも虹を見ると、そう言って笑ったキミを思い出すよ。
文字数 944
最終更新日 2019.06.01
登録日 2019.06.01
全ては単なる、私の、私による、私のためだけの、儀式だった。
八月の、ひどく蝉がうるさい日。
私はそっと、自分の机だったものの上に、一輪の赤い花を添えた。
文字数 32,080
最終更新日 2019.06.01
登録日 2019.05.31
※学生の話なので青春カテゴリにしていますが、イジメ表現があります。苦手な方は読まないようオススメします。
あの日彼女を刺していた凶器は、あれからずっと、形を変えて私のほうを向いている。
私はそれに、脅かされているだけなのだ。
文字数 1,868
最終更新日 2019.05.31
登録日 2019.05.31
初めてあなたが買ってくれたのは、ペチュニアの花だったね。
毎日私は、あなたのために歌を歌おう。
ずっと、この素敵な出会いを忘れないように。
文字数 4,970
最終更新日 2019.05.30
登録日 2019.05.30
「今度はお母さんも宇宙船に乗せて欲しいなぁ」
「おかあさんはちきゅうでごはんをつくらなきゃだから、だめ！」
仲良し兄弟が、月へと冒険した日。
文字数 6,096
最終更新日 2019.05.28
登録日 2019.05.28
