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侯爵令嬢アリア=フリーデは王太子であるリュミル=ディットと婚約している。幼い頃に決まった婚約だったがアリアはリュミルのことが好きだった。
諍いの絶えない二人はいつも口喧嘩ばかりしていて、リュミルのアリアに対する態度も良いとは言い難くなっていた。
そんな中、リュミルは友人の一人である子爵令嬢と親しくなり、口づけを交わそうとした現場をアリアに目撃される。アリアは憤ったまま婚約解消を望み、国王や父である侯爵に進言する。
言い争いの応酬を続ける二人の姿に埒が明かないと思い至った、アリアの専属執事兼魔法使いのアルジャンは二人を魔法の鎖で繋いだ。
【気持ちが落ち着き冷静になれば外れる鎖】に繋がれた二人は、一ヶ月の間、行動を共にすることになる。
終始「!(感嘆符)」で会話しているようなケンカップルが、もだもだ揉めているお話。
物語の都合上、Rシーンは後半。Rシーンには※付けます。
全34話。10万字くらいです。
表紙イラストは、あるふぁ 様です。
文字数 106,936
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.11.05
田舎のパン屋さんの一人娘であるフレーゼは、ある日義弟リージが国王の庶子であることを知る。
国王は王家に引き取りたいと申し出るが、義弟はフレーゼと共になら行くと条件をつける。
あれよという間にフレーゼは城で暮らすことになり、同じ年齢の第二王子ロア、義弟リージと共に過ごし、王宮付き魔法使い兼三人の教育係であるフレムの下で学ぶことになる。
そんな中フレーゼは夢を見るたびに前世を思い出すようになり、そんな自分自身に困惑するようになる。
ヒロインが転生して前世を忘れたいと悩むお話。第一章の糖度は低め。
文字数 51,761
最終更新日 2023.09.12
登録日 2023.08.30
幼馴染みの青年ラルに恋をしていた、村娘ティアナ。彼を勇者として迎えにきた使者たちをきっかけに、前世の記憶を思い出す。
前世、勇者が主人公となる物語を幾つも網羅したせいで、自分の立ち位置が『勇者の幼馴染』であることに気付く。
記憶があるせいで、あれこれ考えすぎてしまったヒロインと、勇者になったヒーローとの恋物語です。
ハピエンですが、ヒロインがヒーロー以外と付き合っている描写が少しあります。
中編程度の長さ。短編を想定していたので、展開が早いです。
ヒロインの前世記憶持ち設定はぬるいです。
全9話(本編8話+ヒーロー視点1話)
Rシーンには※つけます。
文字数 33,429
最終更新日 2023.08.13
登録日 2023.08.10
ある夜、公爵令嬢ダリアは使用人の男女が情事に耽っているのを目撃してしまう。
相手の男はダリアが密かに恋心を抱いていた使用人バレリアンだった。
ダリアは王太子フェンネルとの婚約話がすすんでいた。
結ばれることの出来ない想い人が、別の女を抱いている姿を見て憎しみが湧く。
屋敷の規則を破った罰という名目で、ダリアはバレリアンを情夫(仮)にする。
・ヒロインはヒーロー以外とも致します。
・無理やりなRシーンが予告なく入ります。
・血や失禁、自死などのシーンが一部含まれます。
上記が苦手な方は、お避け下さいm(_ _)m
文字数 32,939
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.06.06
侯爵令嬢エティカ=ロクスは、王太子オブリヴィオ=ハイデの婚約者である。
彼には意中の相手が別にいて、不貞を続ける傍ら、性欲を晴らすために婚約者であるエティカを抱き続ける。
次第に心が悲鳴を上げはじめ、エティカは執事アネシス=ベルに、私の汚れた身体を、手と口を使い清めてくれるよう頼む。
そんな日々を続けていたある日、オブリヴィオの不貞を目の当たりにしたエティカだったが、その後も彼はエティカを変わらず抱いた。
※R18回は※マーク付けます。
※二人の男と致している描写があります。
※ほんのり血の描写があります。
※思い付きで書いたので、設定がゆるいです。
文字数 7,710
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.06.02
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