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「――嗚呼、間違えたんだ私は」
【紅色の髪を持つ者は特殊な能力を持つ魔女の証】
【能力を持っていなくても、紅に近い髪を持つだけで迫害される】
この世界の常識のせいで、生まれた時から忌み子だった皇女のアリスは、傲慢に、我が儘に振る舞ってきた。
「傷つけられるその前に、傷つけてしまう方が、楽だったから」
敵だらけの毎日の中、でっち上げの罪で第二皇子である腹違いの兄に殺されたあと……
「過去に、戻ってる……?」
発現した自分の“魔女の能力”のせいで10歳の時まで時間が巻き戻ってしまう。
自分の過去の行いのせいで、殺される前に自分を守ろうとして殺されてしまった侍女のローラを皮切りに、護衛騎士になったセオドアなど、二度目の人生で、一度目の時とは違い、大切な人を増やしていくアリスが、今度の人生は、愛され、幸せになっていくお話
*同名で、小説家になろうの方で先行連載しています。
現在、なろうの方での連載に完全に追いついたので、4/21から月、火、木、土の週四日、18時10分に更新するよう切り替わっています。
※Hotランキング一位に少しの間入らせて頂いたこと、本当にありがとうございました。
お気に入りに登録して下さる方も、変わらず読んで下さっている方も、感想を下さった方も、とてもとても、励みになっています。
私生活が忙しくなってしまい中々返信する時間が取れなくなってしまったので、現在、感想の受付を停止しています。
今まで頂いたものは全て読ませて頂いて、大事に保管しています~。
皆さま本当にありがとうございます。
文字数 871,370
最終更新日 2022.05.17
登録日 2022.01.18
悪役令嬢メリッサ・ローランドは、卒業式のパーティで断罪され追放されることを望んでいる。
幼い頃から見てきた王子が此方を見てくれないということは“運命”であり決して変えられない“シナリオ”通りである。
定刻を過ぎても予定通り迎えに来ない王子に一人でパーティに参加して、訪れる断罪の時を待っていたけれど。険しい顔をして現れた婚約者の様子が何やら変で困惑する。【こんなの“シナリオ”になかったわ】
【隣にいるはずの“ローズ”(ヒロイン)はどこなの?】
*以前、『小説家になろう』であげていたものの再掲になります。
文字数 7,631
最終更新日 2022.01.22
登録日 2022.01.22
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