私は、時短勤務の方で「本当に仕事が速いな」と感じる人を何人も見てきました。なぜ速いのか。それは、「時間が限られている」からです。終わりの時間が決まっているので、ダラダラできない。
だからこそ、
「これは自分でやるべきか」
「誰かに頼むべきか」
「今やるべきか」
をすぐ判断する。そして、後回しにしない。これが非常に重要なんですよね。
私は、「ピッパの法則」がすごく好きです。北の達人コーポレーションの木下社長が言っている言葉なのですが、「ピッと思いついたら、パッとやる」というものです。シンプルなんですが、本当に大事だと思っています。後回しにすると、仕事はどんどん積み上がる。 積み上がると、脳のメモリを圧迫する。 「あれもやらなきゃ」「これも返さなきゃ」と、ずっと頭の片隅に残り続ける。
だから、できることはすぐやる。難しいことはすぐ相談する。自分で抱え込まない。これが、短時間で成果を出すコツだと思っています。さらに今は、生成AIという強力な武器があります。これは、本当に大きいです。文章の要約、アイデア出し、資料構成、企画整理。 今まで1時間かかっていたことが、10分でできることもあります。
私は、「体力がない人ほど、AIを使ったほうがいい」と思っています。なぜなら、AIは“脳疲労”を減らしてくれるからです。これから先、生成AIだけでなく、また新しいツールがどんどん出てきます。だからこそ、「新しいものを使いこなす」という姿勢はとても重要です。
では、体調が悪い時はどうすればいいのか。私の中には、「不調時の最低限ルール」があります。まず、睡眠。通常でも最低6時間は寝るようにしていますが、不調時は7時間半を確保します。次に、水分。普段より多めに飲む。できれば温かい飲み物にする。
そして、「やることを絞る」。全部やろうとしない。「今日はこれだけ終わらせればOK」というものを決める。
あと、これはかなり大事だと思っているのですが、「まあ、いっか」という感覚です。完璧主義の人ほど、自分を追い込みます。「あれもやらなきゃ」 「これもできてない」 「もっと頑張らなきゃ」そうやって、自分をどんどん苦しくしてしまう。
でも、不調時に100点を目指す必要はないんですよね。70点でもいい。 なんとか最低限できればいい。「まあ、いっか」 「なんとかなる」この感覚は、特に体力がない人には必要だと思っています。
最後に、私が一番伝えたいことがあります。それは、「長時間頑張れる人」が勝つのではなく、 「長く戦い続けられる人」が勝つということです。無理をして、一時的に頑張ることはできるかもしれません。 でも、その結果、体を壊して働けなくなってしまったら、本末転倒です。特に体力がない人は、「自分に合った働き方」を見つけることが本当に大切です。短時間でもいい。 休みながらでもいい。大事なのは、長く働き続けられること。人生は短距離走ではなく、長距離走です。だからこそ、自分の体と向き合いながら、自分なりのペースで、長く戦い続けられる働き方を見つけてほしいと思っています。