話が面白い人の頭のなか

「自分の話ばかりで嫌われる人」と「会話が面白い人」の決定的な差

2026.05.28 公式 話が面白い人の頭のなか 第4回
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「相手が何を求めているのか」を考えて日々を過ごせば変わる

様々な例を出しましたが、「相手が興味あることを話す」という技術が、話がうまくなるために重要であることは伝わったと思います。そのうえで、いま皆さんが気になっているのは、「どうすればそんなふうに話せるようになるのか」でしょう。

そのためにやるべきことは、「相手が何を求めているかを考え続ける」です。ある意味卵が先か鶏が先かの議論に近いためしっくりこないかもしれませんが、これをするのが遠回りなようで一番の近道になります。
人と接するなかで「相手は何を求めているのかな?」と日常的に考え続ける。そんな生活を過ごしているといつの間にか、自分自身を俯瞰で観察するような神視点が身につきます。すると様々なものの見方に対して客観性が持てるようになり、自然と「相手が何を求めているのか」に予測がつくようになっていくのです。
プレゼンや営業については正直場数が大事ですが、「相手は何を求めているのだろうか」ということを頭の片隅に置きながら場数を踏んでいけば通常よりも早く、相手の心に響くプレゼンや営業ができるようになると思います。

自分の営業やプレゼンを録画して見る

ただしそれでは即効性にも具体性にも欠けるため、ここではより具体的な方法についても触れていきます。
少し飛躍するように感じるかもしれませんが、自分の営業やプレゼンを録画して見てみてください。営業はお客様がいる場での録画は難しいと思うので、ロープレで大丈夫です。録画確認はとくにプレゼンがうまくなるために効果的です。「自分のプレゼンを見るだけで何が身につくの?」と疑問に思うかもしれませんが、自分を外から見て気づいたことは、なんとなく行ったプレゼン何百回分もの価値があります

ちなみに録画する際には聞き手がいることを必ず意識してください。聞き手の具体的なイメージ(相手は何歳くらいのどのような立場の人なのか)もしたうえで、その人の心を動かせるように全力でプレゼンをしてください
そしてその録画を見て何を感じたかをメモしてください。特に自分がその人の立場だった場合にどのようなことを感じたのか、求めていることは満たされたのかなどの目線でメモを取ってください。これは相手の立場に立ってものを考えるということの実践になっています。
プレゼンについては資料が用意できている状態であれば、1回やるのに1時間もあればできると思います。タイパが非常によいです。1回やって微妙なら二度とやらなければいいだけの話なので、ぜひ話すのがうまくなりたい方は騙されたと思って試してみてください。

今回は、話すのがうまくなりたい人に向けて、「相手が興味あることを話す」ことの大切さとそれを身につける方法を解説しました。
基本的には場数が重要なのですが、この視点を持って場数を踏むのとただ場数を踏むのでは成長曲線の形が大きく変わります。本番だけではなく日々の交流で意識するだけでも何倍もの早さで成長できるので、ぜひ「相手は何を求めているのか」を考えて日々を過ごしてみてください。

※構成の見直しにともない、すでに公開済みの記事において表現の一部を変更しております。あらかじめご了承くださいませ。

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プロフィール

だいふく
だいふく

ポケモンやスマブラなどの実況・解説動画で人気を博す、YouTube登録者数32万人のゲーム実況者。2021年から2024年2月までQuizKnockのゲームチャンネルのプロデューサーをつとめていた。日々動画配信を行うなかで面白く伝えるためのノウハウを体系化し、どんなに難しい情報でも「わかりやすく」「面白く」解説してくれると高く評価されている。ハイテンションでコミカルな実況と、たしかな根拠に基づいた分析が武器。

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