大阪万博閉幕、夢洲はどうなる?レガシーか再開発か、問われる万博跡地の真価
2025.10.21
ビジネスジャーナル
地域展開の受け皿の一角を担う総合型地域スポーツクラブは、多種目や志向・レベルに合わせて参加できる多志向を特徴に掲げる。ドイツや米国などでは、地域主体でこのようなスポーツ活動が浸透する。
日本でも、一部の地域で導入されているが、子どもたちが季節ごとに複数競技を経験するといった仕組みの浸透までにはいたっていない。部活動を学校単位から地域へと展開することで、子どもたちが複数のスポーツを横断できる環境の礎として根差す機会にならないか。前出の伊藤さんは「部活動の運営は行政の判断に委ねられるが、指導者を配置する立場からすれば、柔軟に子どもたちを受け入れることは可能で、そのような環境は理想と言える」と話す。
多様なスポーツが、限られた子どものパイを分け合い、様々なスポーツにチャレンジすることで、それらの楽しさを見出せる環境を生み出していく──。そんな未来を描けるのであれば、少子化の中でも日本のスポーツ界がさらなる発展へと進むこともできるようになるはずだ。