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後漢末期、乱世の風雲児・曹操孟徳の傍らには、常に算盤と双頭戟を携えた一人の女がいた。名は、李司。
「天下の英雄? いいえ、すべて私の優良資産(夫)です」
董卓、袁紹、曹操、呂布という天下の猛将たちを「夫コレクション」として徹底的に調教&筋肉改造した彼女の前に、ついに「反董卓連合軍」が立ちはだかる!
しかし、地獄の筋肉オールスターズを前に孫堅軍は瞬殺され、武神・関羽は自慢の「美髭」を「不潔なバグ」として物理的に刈り取られて大号泣するハメに……。
常識も歴史も木端微塵! 利益至上主義のヒロインが三国志をぶっ壊す、超・算術的ハイテンションギャグファンタジー!
文字数 325,618
最終更新日 2026.04.02
登録日 2026.03.11
「生きる意味も、喜びも、愛も――知らなかった。」
剣を握れば、誰にも負けなかった。
学べば、すぐに覚えた。
褒められれば、笑った――そうするのが“正しい反応”だと知っていたから。
沖田司(つかさ)。
万能ゆえに退屈で、感情を持たない少女。
心の震えを知らず、ただ“無敵”として生きてきた。
――目を覚ましたのは、血と剣が渦巻く幕末の江戸。
美しさと強さをまとい、剣を振るう日々。
「自由」とは何か、「生きる」とは何か――その意味さえ、知らなかった。
そんな司の世界を、ただひとり揺らしたのは、
信念に殉じる剣士・鈴木樹。
正義のために剣を抜く彼女と、欲望のままに人を斬る私。
触れあい、衝突し、心を交わすたび、
“理解できないはずの感情”が、司の内に芽生えていく。
これは、「女になりたかった剣」と「剣になりたかった女」が、
心を知り、愛を知り、生きることを選びなおす物語。
無敵の剣が、愛に敗れるその日まで――
――剣が交わり、心がほどけていく。
文字数 17,569
最終更新日 2025.08.03
登録日 2025.06.17
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