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文武両道で優しく、自慢の「理想の兄」だった飛鳥。
だが、玲央が偶然見つけたのは、兄に下された『停学処分通知書』だった。
隠し事を暴かれた飛鳥は、それまでの「良い兄」の仮面を脱ぎ捨て、飢えた獣のような本性を現す。
「お前は俺のことだけ考えて生きてくれ。……結婚しようぜ、玲央」
狂乱する兄に恐怖を覚えながらも、その孤独と痛みに触れた玲央は、共に泥濘へ沈む覚悟を決める。
文字数 21,719
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.03.19
「あやとくん、大好き!」——8年間、何度突き放しても、何度罵倒しても、日向朝陽(ひなた あさひ)は雑草のようなしぶとさで浅野絢斗(あさの あやと)につきまとってきた。
向けられる過剰な好意に吐き気を覚え、心底「消えてくれ」と願っていたはずだった。
しかし、ある春の日。事故に遭った朝陽の中から、「浅野絢斗」という存在だけが綺麗さっぱり消え去っていた。
他の友人とは穏やかに笑い合い、絢斗にだけは他人行儀な怯えを見せる朝陽。
自由になれたはずの絢斗を襲ったのは、狂おしいほどの喪失感と、どす黒い独占欲だった。
文字数 32,315
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.03.18
とある日、兄が友達を連れてきた。
当たり前のように触れ、笑い、囲い込む兄。
それを当然として受け入れる弟。
そして、その“普通”を静かに見つめる第三者。
そんな中事件がおこり、関係性がゆらぐ。
文字数 15,030
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.03.25
春野家の朝は、いつも賑やかで少しだけ過保護。
穏やかで包容力のある長男・千隼。
明るくチャラめだが独占欲を隠さない次男・蓮。
家事万能でツンデレ気味な三男・凪。
素直になれないクールな末っ子・琉生。
そして、四人の兄弟から猫のように可愛がられている四男の乃空。
自由奔放な乃空の振る舞いに、兄たちは呆れながらも、とろけるような笑顔で彼を甘やかす。
文字数 26,300
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.03.19
※※【自殺描写/自傷描写注意】苦手な方は読まないでください。※※
家族に必要とされず、冷たい視線と無関心の中に置かれ続けた蒼珠は、
病弱な弟・千秋を中心に回る家の中で、居場所を失っていく。
どこまでも続く海だけが、彼にわずかな自由と安らぎを与えていた。
長男・千歳(ちとせ)
次男・蒼珠(そうじゅ)
末っ子・千秋(ちあき) の物語。
文字数 11,252
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.03.30
「お前は今日から、俺の『玩具』だ。死ぬまで可愛がってやる」
市川零(いちかわ れい)の平穏な日常は、ある日突然、音を立てて崩れ去った。
信じていた父親に借金のカタとして売られた先は、悪趣味なほど豪華な寝室。
そこで零を待ち受けていたのは、冷酷なマフィアのボス・西園寺力也(さいおんじ りきや)による、容赦のない蹂躙だった。
文字数 23,113
最終更新日 2026.03.30
登録日 2026.03.17
「付き合っている」はずなのに、どこか他人行儀な恋人の祐介。
その隣で、彰は枯渇するような独占欲に苛まれていた。
欲しいのは「恋人」という肩書きではなく、自分なしでは息もできないほどの深い執着。
彰は祐介の平穏な日常に、嫉妬という名の毒を少しずつ滴らせていく。
文字数 10,321
最終更新日 2026.03.25
登録日 2026.03.18
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