たけうまふみ

たけうまふみ

よろしくおねがいします
3
ライト文芸 完結 長編
名前も、顔も思い出せない。それでも、この胸が君を覚えている 忘れてしまっても、この手だけは離さない 時を超えて、もう一度あなたに逢いにいく 記憶は消えても、魂は覚えて ----------  冴えない毎日を送っていた幽来靖史は、ある夜の交通事故をきっかけに、幽体離脱の力と、人の言葉を話す黒猫・ニャン太との奇妙な縁を得る。なりゆきで始めた「霊能探偵」として、靖史は行き場をなくした魂や、心に傷を抱えた人々の事件に関わっていく。そのかたわらにはいつも、明るく、芯の強い看護師・世良佳子の姿があった。  事件を重ねるたび、靖史は同じ夢を見るようになる。顔も名前も思い出せない、それなのに胸が締めつけられるほど愛しい、ひとりの女性の夢を。  夢の中でまた逢いましょう――。その言葉の意味を追ううちに、靖史は自分の遠い記憶と、佳子が隠している秘密へと近づいていく。  戦火の夜に引き裂かれた二つの魂が、時を超えてもう一度巡り会うまでの物語。ちょっと生意気な黒猫、少しずつ解き明かされる謎、そして切なくも温かな結末が、その先で待っている。
24h.ポイント 0pt
小説 224,787 位 / 224,787件 ライト文芸 9,556 位 / 9,556件
文字数 90,719 最終更新日 2026.06.08 登録日 2026.06.08
ライト文芸 完結 短編
「来てくれたんだ」彼女の笑顔から、僕の夏が始まった。富山・日本海を舞台に描く、忘れられないひと夏。 ----------  中学受験のプレッシャーから逃げ出した小学六年生の山田陸は、ひと夏を富山の祖母の家で過ごすことにした。  お盆を迎えた海辺の町・白杜町で、陸は不思議な少女・潮崎渚と出会う。「来てくれたんだ」――そう微笑む彼女に、陸は一目で心を奪われる。  自転車で海へ走り、夕焼けを眺め、お互いの孤独を打ち明け合う。誰にも言えなかった本音を、渚にだけは話せた。生まれて初めての、特別な夏だった。けれど、渚にはひとつだけ、この世に残された理由があった。母に渡せなかった誕生日プレゼントと、伝えられなかった「ごめんね」――。  大文字焼きの夜、陸は渚のたったひとつの願いを叶えるために走り出す。  富山・日本海を舞台に描く、少年と少女の、ひと夏の奇跡の物語。
24h.ポイント 0pt
小説 224,787 位 / 224,787件 ライト文芸 9,556 位 / 9,556件
文字数 19,770 最終更新日 2026.06.08 登録日 2026.06.08
ファンタジー 連載中 短編
ーー神様だけが乗る夜行列車に、十歳の少女が迷い込んだ。 神在月。 日本中の神様が出雲に集まる夜。 東京駅から出発する一台の夜行列車に、 十歳の少女・七海つむぎは迷い込んでしまう。 そこは、八百万の神様たちが出雲へ向かうための列車だった。 大黒様、月読命、木花咲耶姫。 そして、ぶっきらぼうな狐の従者コン。 神様たちに囲まれた列車の中で、 つむぎは消えてしまった「縁結びの書」を探すことになる。 両親の離婚を止めたい。 その願いを胸に出雲へ向かうつむぎだったが、 神様たちの言葉を聞くうちに、 「縁」の意味を少しずつ知っていく。 出会いも、別れも、すべて縁。 夜明けの列車で出会った神様たちと、 ひとりの少女の小さな旅の物語。
24h.ポイント 0pt
小説 224,787 位 / 224,787件 ファンタジー 52,149 位 / 52,149件
文字数 27,819 最終更新日 2026.04.20 登録日 2026.04.10
3