神在月の夜行列車
ーー神様だけが乗る夜行列車に、十歳の少女が迷い込んだ。
神在月。
日本中の神様が出雲に集まる夜。
東京駅から出発する一台の夜行列車に、
十歳の少女・七海つむぎは迷い込んでしまう。
そこは、八百万の神様たちが出雲へ向かうための列車だった。
大黒様、月読命、木花咲耶姫。
そして、ぶっきらぼうな狐の従者コン。
神様たちに囲まれた列車の中で、
つむぎは消えてしまった「縁結びの書」を探すことになる。
両親の離婚を止めたい。
その願いを胸に出雲へ向かうつむぎだったが、
神様たちの言葉を聞くうちに、
「縁」の意味を少しずつ知っていく。
出会いも、別れも、すべて縁。
夜明けの列車で出会った神様たちと、
ひとりの少女の小さな旅の物語。
神在月。
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つむぎは消えてしまった「縁結びの書」を探すことになる。
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その願いを胸に出雲へ向かうつむぎだったが、
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