2
件
人間に捨てられた人形たちが流れ着く世界。
両腕・両脚が壊れ、胸に亀裂があるビスクドールの少年・ノエルは、壊れすぎているという理由で、この世界でも再び捨てられかけた。
――だが、木製人形の夫婦に手足をもらい愛情深く育てられ、「家族」を知る。
それでも外では「両親から身体を奪った」と恐れられ、次第に心を閉ざしていくノエル。
そんな彼に与えられたのは、魔法学校への入学だった。
魔法もまともに使えない“最弱”のノエル。
けれど彼は魔法学校で仲間と出会う。
「捨てられた人形も、壊れた人形も――救いたい」
その願いはやがて、“誰にも救われなかった存在”へと向けられていく。
これは、つぎはぎの少年が仲間と共に戦い、
そして“敵すら救おうとする”物語。
文字数 26,567
最終更新日 2026.03.28
登録日 2026.03.11
2
件