chobio358

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SF 完結 長編
恋文を作るはずのアプリが、私の声を奪っていく。 駅前でひよりが拾ったのは、黒くて不気味なくらい綺麗な端末だった。中には恋文生成アプリ「LovePost」。相手と目的を入れるだけで、誰も傷つけない“正しい言葉”が出てくる。試しに使うと、気まずい返事も、断りたい誘いも、驚くほど円く収まった。救われたはずなのに、教室の空気は少しずつ薄くなる。整いすぎた文章はスクショで回り、「機械みたい」と噂になり、ひよりの“文っぽさ”だけが一人歩きする。助けるための言葉が、疑いと距離を増やしていく――使うほど楽になる自分が、いちばん怖かった。
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小説 219,383 位 / 219,383件 SF 6,358 位 / 6,358件
文字数 245,553 最終更新日 2026.03.06 登録日 2026.02.14
恋愛 完結 長編
高校2年・相沢恒一は、失敗を取り返したくて制服の“第2ボタン”を引きちぎる。 次の瞬間、世界は朝7:15に巻き戻った。 やり直せる。…はずだった。 恒一が知ったのは、残酷なルール。 「やり直したい」と強く願った相手ほど、恒一の存在を忘れていく。 名前も、会話も、積み上げた時間も、毎朝ゼロに戻る。 残るのは、理由のない胸の痛み――“残響”だけ。 縫製が得意な同級生・結城紬は、ボタンの縫い目の“異変”から真相に近づいていく。 幼なじみのほのかは、何も聞かずに隣にいてくれる。 文化祭が近づくほど、体育館の吊り物は不穏に軋み、恒一の指は無意識にボタンを探す。 守りたい。忘れられたくない。 でも、その願いが誰かを消す。 ほどけた縁は、戻っても縫い直せない。 それでも、君の名前を――もう一度。
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小説 219,383 位 / 219,383件 恋愛 64,097 位 / 64,097件
文字数 101,994 最終更新日 2026.03.02 登録日 2026.02.21
経済・企業 完結 長編
几帳面で“減点されない”ことだけを武器に生きてきたカスタマーサクセスの綾瀬真琴。 ある夜、差出人のない白い封筒がポストに届く。中身はA4一枚の帳票──「失敗報告書」。そこには“明日”起きる失敗が時刻つきで印字されていた。 真琴は徹底した準備で失敗を回避し、評価を上げていく。けれど回避が積み重なるほど、彼女の中で育つのは挑戦や判断ではなく、「やらない」「言わない」「隠す」という安全の癖だった。
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小説 8,899 位 / 219,383件 経済・企業 15 位 / 401件
文字数 93,134 最終更新日 2026.03.01 登録日 2026.02.25
SF 完結 長編
高校2年生のいじめられっ子・ちょび太の前に、28世紀から“コードを置いて”現れた猫型ロボ(中身は未来人)イモイモンが出力される。 「ほら、助けて!イモイモン!って言えよ」——その一言が言えないまま、学校は“秩序”と“管理”で役所化し、文化祭は稟議書が舞う地獄のプレゼンに。 バグが増殖し、イモイモンの消滅カウントダウンが迫る中、ちょび太は初めて自分の意思で「助けて」を選べるのか。
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小説 219,383 位 / 219,383件 SF 6,358 位 / 6,358件
文字数 40,592 最終更新日 2026.02.28 登録日 2026.02.23
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