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王国に二人しかいない聖女の一人。
公爵夫人フレイアは、誰に何を言われようとも決して聖女の力を使おうとしなかった。
「お前には聖女としての自覚がないのか!」
「私がいつ聖女になりたいと頼んだの? そんなの、こっちから願い下げよ!」
フレイアは、王室や神殿からの命令さえも拒み、傷ついた者を目の前にしても光魔法を使わないことから悪女と呼ばれるようになっていた。
そんな彼女の唯一の味方は、愛のない結婚をした夫ルシアンだった。
「俺は、あなたが望まないことを強制するつもりはない」
♡ロマンスとシリアスを半々くらいです。一部、残酷な描写があります。
文字数 46,383
最終更新日 2026.10.14
登録日 2026.10.14
「今まで僕を飾る花となってくれたこと、心から感謝するよ」
侯爵令嬢リゼットは、数々の美しい令嬢たちから選び抜かれた王子を飾る花だった。
どれだけ勉学に励もうが、評価されるのはいつもその美貌だけ。
リゼットは誰よりもそれを理解しており、自身の容姿を武器に今まで王子に尽くし続けてきた。
しかし、顔に傷を負ってしまったことで王子から一方的に婚約破棄を突きつけられてしまい……。
王子を飾るために美しく咲き誇る花。
その花が朽ちた後の話です。
文字数 25,592
最終更新日 2026.10.14
登録日 2026.10.12
我儘で傲慢な姫として悪名高いルクレティアは、隣国の皇子へ嫁ぐことに。
しかし故郷の国でも、嫁いだ国でも、私に向けられるのは冷たい視線と根拠のない悪意ばかり。
そんな中、唯一「信じる」と言ってくれたのは愛の無い政略結婚をした皇子アルセインだけだった…。
嘘から生まれた悪名により孤独を強いられたルクレティアと、唯一ルクレティアのことを信じてくれる夫アルセイン。
偽りと誤解の渦の中で芽生える、夫婦のすれ違いラブロマンスです!
文字数 77,704
最終更新日 2026.08.05
登録日 2026.07.01
淡い夢物語のように、望む全てが叶うとは限らない。
そう分かっていたとしても、私は敵ばかりの世界で妬まれ、嫌われ、疎まれることに、耐えられなかったの。
「ごめんね、バイバイ……」
限界なので、元の世界に帰らせていただきます。
文字数 27,084
最終更新日 2026.07.30
登録日 2026.04.07
子爵令嬢でありながら、第二王子の婚約者という輝かしい地位を手に入れたフレイア。
彼女が築き上げた全ては、ある日突然覆された。
「悪いが、婚約は解消だ。僕は彼女と婚約することにした」
そう告げた婚約者の隣には、王子の婚約者として相応しく、生まれながらにして高位の身分を持つ侯爵令嬢が立っていた。
築き上げてきたものが、音もなく崩れ落ちるのは一瞬のことだった。
状況を上手く飲み込めず、彷徨うフレイアの前に現れたのは、婚約者の実兄である第一王子アルスハイン。
頭がパニックだった彼女は咄嗟に口にしてしまった。
「私を妃にしてください」
・・・
10話以内完結でサクッと終わります!
文字数 19,956
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.04.05
侯爵夫人ヴィオレッタは、夫から愛されていない哀れな女として社交界で有名だった。
若くして侯爵となった夫エリオットは、冷静で寡黙な性格。妻に甘い言葉をかけることも、優しく微笑むこともない。
どれだけ人々に噂されようが、ヴィオレッタは気にすることなく平穏な毎日を送っていた。
「侯爵様から愛されていないヴィオレッタ様が、お可哀想でなりませんの」
そんなある日、一人の貴婦人が声をかけてきて……。
文字数 9,987
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.19
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